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近畿日本鉄道によると、29日午前5時13分ごろ、近鉄京都線の京都駅構内で、京都発橿原神宮前行きの4両編成の普通列車が脱線した。けが人は確認されていない。京都側のターミナル構内で起きた事故のため、始発帯から朝の運行に影響が出た。
京都駅構内で普通列車が脱線
脱線したのは京都発橿原神宮前行きの普通列車で、編成は4両だった。現場は近鉄京都線の起点にあたる京都駅構内で、発着列車が集中する場所での事故となった。
この影響で、近鉄京都線は京都―上鳥羽口間の上下線で運転を見合わせた。午前5時40分からJR線、京阪線、京都市交通局との振替輸送も実施された。
京都市交通局は、地下鉄烏丸線と近鉄京都線との相互直通運転を中止した。近鉄の列車運行情報では、京都線が脱線を理由に運転見合わせとなり、奈良線と橿原線でも京都線の影響による一部運休が出ている。
原因調査と復旧作業が進む
脱線の原因は明らかになっていない。近鉄は原因を調べており、運転再開には相当時間がかかる見込みとしている。
事故を受け、運輸安全委員会は29日、鉄道事故調査官2人を派遣した。今後は、脱線した車両の状況や線路設備、復旧作業の進捗を確認しながら、原因調査と安全確認が進められる。
