ウクライナ東部でロシア軍の攻撃相次ぐ ドネツク州など2州で7人死亡、24人負傷、乳児も被害
ウクライナ当局によると、ロシア軍が2026年7月27日(現地時間)にドネツク州とドニプロペトロウシク州の各地を攻撃し、計7人が死亡、24人が負傷した。ドネツク州では4人、ドニプロペトロウシク州では3人が死亡した。
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ウクライナ当局によると、ロシア軍が2026年7月27日(現地時間)にドネツク州とドニプロペトロウシク州の各地を攻撃し、計7人が死亡、24人が負傷した。ドネツク州では4人、ドニプロペトロウシク州では3人が死亡した。
複数報道によると、ロシア軍は3日、ウクライナ東部ドネツク州のコンスタンチノフカを制圧したと主張した。ウクライナ側は4日、同市はなお自国の管理下にあると否定した。ロシア国防省は遺体引き渡しを理由に、6日正午から午後6時まで(モスクワ時間)の局地的な戦闘停止を提案したが、5日にはウクライナが拒否したと主張した。
ロイターによると、ロシア国防省は6月11日、ウクライナ東部ドネツク州のロズキシュネと、ハルキウ州のオフリミフカを自軍が制圧したと発表した。一方、ウクライナ側の公開戦況では同日時点で両集落の支配権移転は示されていない。ロシア側の戦果発表とウクライナ側の前線情報には食い違いが残っている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、キーウの大統領府で受けたインタビューで、ロシアとの和平協議を巡り、米国が戦後の再侵攻を防ぐ「安全の保証」よりも領土譲歩を優先しているとの認識を示した。和平合意の条件として、東部ドンバス地方のうちドネツク、ルハンスク両州の全域をロシア側に渡す案を求められていると説明し、受け入れれば将来の戦争の火種になると警戒感を示した。
ウクライナ東部ドネツク州の前線近くにあるドルジュキウカで2月4日、市場などがロシア軍の攻撃を受け、少なくとも7人が死亡、15人が負傷した。クラスター弾が使われたとされ、集合住宅を含む市街地にも被害が広がった。停戦を探る協議が続くなかで、民間人への打撃が改めて浮き彫りになった。
ロシアは2025年12月27日、ウクライナ東部ドネツク州のミルノフラード(ロシア側呼称ディミトロフ)と、南部ザポリージャ州のフリアイポレを自軍が掌握したと主張した。クレムリンは、プーチン大統領が軍司令部から「両町を解放した」との報告を受けたとしている。一方、ウクライナ側は、戦況は厳しいとしつつも支配を否定し、戦果の真偽をめぐる応酬になっている。
ウクライナ軍参謀本部は2025年12月23日、東部ドネツク州の町シベルスクから部隊を後退させたと公表した。兵力と装備で勝るロシア軍が小規模部隊の突撃を積み重ね、冬の悪天候でも圧力を緩めなかったという。前線の線が動くとき、現場が直面するのは領土の数字だけではなく、次の戦いを続けられる「兵の余力」をどう残すかだ。
ロシアのプーチン大統領は2025年12月11日、ウクライナ東部ドネツク州シベルスクをロシア軍が「完全制圧した」とする報告を司令官から受け、前線部隊に謝意を示した。だがウクライナ軍は、都市は依然として自軍が掌握しており激しい戦闘が続いていると反論し、実際の支配状況はなお不透明なままだ。
ウクライナ軍は、東部ドネツク州ポクロフスクで一部の市街地を保持する一方、市外の維持困難な陣地から一部部隊を後退させた。オレクサンドル・シルスキー総司令官は12月9日、補給と兵士の交代が限界に達したため5〜7キロ後方へ下げたと説明し、周辺にはロシア軍約15万6000人が集結していると警戒感を示した。どこを守り、どこを捨てるのか――前線では苦しい選択が続いている。
ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は9日、ウクライナ全戦線でロシア軍が前進していると述べ、東部ドネツク州ミルノフラードで包囲したウクライナ部隊の撃破をプーチン大統領から命じられていると明らかにした。ロシア側は町の建物の3割超を制圧し、近くの要衝ポクロウシクも掌握したと主張するが、ウクライナは陥落や包囲を否定し、防衛と反撃が続いていると説明している。
ロシアのプーチン大統領が、インドのテレビ局「インディア・トゥデイ」のインタビューで、ウクライナ東部ドンバス(ドネツク、ルハンスク両州)からウクライナ軍が撤退しない限り、武力で完全制圧する考えを示した。インタビューは4日に公開され、ロシア国営テレビも内容を繰り返し伝えている。発言は、前線に暮らす住民の不安と、進んでいるとされる和平協議の行方に、あらためて重い影を落としている。
ウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロウシクをめぐり、前線と発表内容が食い違っている。ロシア側は長期の攻勢の末に市を掌握したと宣言し、1日には兵士が中央広場に国旗を掲げる映像を公開した。一方でウクライナ軍は2日、北部の拠点を依然として確保していると各国メディアに説明し、市街地で敵部隊の掃討作戦を続けていると強調する。地図上では「制圧」と「抵抗」がぶつかるこの街で、実際に何が起きており、その行方は和平…
モスクワの官報サイトに、新たな大統領令がひっそりと掲載された。署名したのはプーチン大統領、題名は「2036年までのロシアの国策戦略」。2022年の侵攻後にロシアが編入を主張するドネツク、ルハンスク、ザポリージャ、ヘルソンの4州で、ロシア語と「ロシア人としての自認」を根付かせることを柱とする文書だ。2026年1月の施行を前に、戦場となった地域で人びとの心とことばをどこへ導こうとしているのかが問われて…
軍用バイクや車両が霧に包まれた道路をぬうように進む。その隊列が向かった先は、ドネツク州ポクロフスクだとされる。2025年11月11日、ロシアの軍事ブロガーが公開した映像を、国際報道機関が道路標識や配電柱の配置から同市と特定した。撮影日は不明。ウクライナ側は同日、気象条件が攻勢に利するとしながらも掃討を続けると述べ、前線の圧力と防衛の手立てが交錯している。
瓦礫の間をかいくぐり、ロシアの小隊が戸口に取り付く。ウクライナ側は対戦車火器と無人機で応じ、市街の攻防は一段と激しさを増した。ドネツク州ポクロウスクは、戦略拠点としての機能をそがれつつも、政治的・情報的な象徴を帯びた戦いの舞台になっている。
机を囲む司令官たちの前に、黒い服のウクライナ大統領が歩み寄った。うすぐらい司令室の机にはモザイク処理された地図が置かれ、短い握手のあと、銃声の届かぬ静けさの中で報告が始まる。2025年11月4日、ゼレンスキー氏が東部ドネツク州ドブロピリャ方面の前線を訪れ、圧力のかかるポクロウシク周辺の防衛態勢を確かめたという一日だった。
ロシア国防省が2025年11月5日、ドネツク州ポクロフスクとハルキウ州クピャンスクでウクライナ軍部隊を包囲し、降伏を促したと発表した。両市では市街地での交戦と補給線への攪乱が重なり、前線は緊張を増している。ウクライナ側は包囲を否定し、抵抗と再配置を続ける構えだ。
砲煙の向こうで街の輪郭がぼやける。ドネツク州ポクロウシクを巡る攻防は2025年11月3日もやまず、ロシア側は前進を主張し、ウクライナ側は包囲を否定した。北方ドブロピリャ周辺への兵力集結も伝えられ、前線は刻々と色を変える。要衝の行方は、東部全体の均衡を左右しかねない局面に差し掛かっている。
冷えた雨が土を重くするなか、ドネツク州ポクロフスクの周縁で爆音が絶えない。2025年10月29日、ウクライナ側の軍・政府筋と複数のオープンソース分析が、この要衝にロシア軍が迫り、防衛側が侵攻阻止に苦戦していると相次いで伝えた。一方でキーウは、前進には甚大な犠牲が伴っていると強調する。互いの主張がぶつかる最前線の像が浮かぶ。
ワシントンの夜、米紙の一報が静かな波紋を広げた。2025年10月16日の米露首脳の電話協議で、プーチン大統領が停戦の条件としてドネツク州全域の割譲を求めたと伝えられた。見返りにザポリージャ州とヘルソン州の一部放棄を示唆したという。トランプ大統領は2025年10月18日、前線の現状維持での戦闘停止をSNSで促し、近くブダペストでの対面会談も取り沙汰される。領土と停戦をめぐる綱引きが現実味を帯びたと映…