トルコ警察、最大野党CHP本部に突入 党首解任判断で政治危機深まる
AP通信やロイター、CHP公式発信などによると、トルコ警察は5月24日、最大野党・共和人民党(CHP)のアンカラ本部に強制突入し、裁判所判断で退任扱いとなったオズギュル・オゼル氏ら現指導部側の排除を進めた。現場では催涙弾が使われ、AP通信はゴム弾の使用も伝えている。アンカラの控訴審裁判所は21日、2023年のCHP党大会を無効と判断し、同大会で選ばれたオゼル体制を退けていた。
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AP通信やロイター、CHP公式発信などによると、トルコ警察は5月24日、最大野党・共和人民党(CHP)のアンカラ本部に強制突入し、裁判所判断で退任扱いとなったオズギュル・オゼル氏ら現指導部側の排除を進めた。現場では催涙弾が使われ、AP通信はゴム弾の使用も伝えている。アンカラの控訴審裁判所は21日、2023年のCHP党大会を無効と判断し、同大会で選ばれたオゼル体制を退けていた。
アンカラの裁判所前に漂う、ため息まじりの安堵があった。最大野党・共和人民党(CHP)の党首解任と2023年党大会の無効化を求めた訴えが、2025年10月24日に棄却されたのである。野党の正当性を巡る攻防はひとまず止まり、エルドアン大統領の有力なライバルにかかっていた重しは当面外れたとみられる。だが、試されているのは民主主義の持久力そのものだと映る。