制裁対象タンカーから原油流出、オマーン沖で油膜390平方キロ 海洋保護区域の島にも到達
オマーン環境庁は2026年8月10日(現地時間)、ドファール県沖で座礁した英国政府の制裁対象タンカー「Caroline Bezengi」から流出した原油について、最新分析で油膜を約390平方キロメートルと確認したと発表した。流出油は海洋保護区域の島周辺にも達している。
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オマーン環境庁は2026年8月10日(現地時間)、ドファール県沖で座礁した英国政府の制裁対象タンカー「Caroline Bezengi」から流出した原油について、最新分析で油膜を約390平方キロメートルと確認したと発表した。流出油は海洋保護区域の島周辺にも達している。
ペルシャ湾のカーグ島付近で確認された大規模な海洋汚染をめぐり、イランのアンサリ副大統領は12日、石油施設からの原油流出ではなく、イラン以外のタンカーが排出した汚染物質を含むバラスト水や廃水が原因である可能性が高いとの見解を示した。衛星画像分析や主要報道では同島西側の海域に油膜状の異変が示されており、汚染の存在と発生源の認定を切り分けて見る必要がある。
ロイターが衛星画像と専門家の分析として伝えたところによると、2026年5月6日から5月8日にかけて撮影された画像で、イランの主要原油輸出拠点カーグ島の西側海域に大規模な油膜状の海面異常が写っており、原油流出の可能性が指摘された。原因と発生源は明らかになっておらず、イラン石油ターミナル会社は2026年5月10日、漏出を否定した。
クウェート沖の錨地で停泊していたタンカーが爆発被害を受け、原油が海上に流出した。英国海運貿易オペレーション(UKMTO)は3月5日、船長報告として左舷側で「大きな爆発」を確認したと明らかにし、現場海域の緊張がいっそう高まっている。