実験炉「常陽」の運転再開目標を延期 原子力機構が2026年度の予定見直し
日本原子力研究開発機構は4月24日、高速実験炉「常陽」の運転再開時期を見直し、目標としていた2026年度半ばから延期すると公表した。新たな再開時期は示していない。2025年から進めている新規制基準への適合性に係る設計・工事計画の認可手続きについては、原子力規制委員会の審査対応を続け、具体的な見通しが立った段階で改めて知らせる。
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日本原子力研究開発機構は4月24日、高速実験炉「常陽」の運転再開時期を見直し、目標としていた2026年度半ばから延期すると公表した。新たな再開時期は示していない。2025年から進めている新規制基準への適合性に係る設計・工事計画の認可手続きについては、原子力規制委員会の審査対応を続け、具体的な見通しが立った段階で改めて知らせる。
廃炉の現場は、運転を止めたあとも「切る」「外す」「運ぶ」が続く。日本原子力研究開発機構は23日、福井県敦賀市の新型転換炉「ふげん」で、トリチウムを含む水が作業中に約20ml漏れたと発表した。近くにいた作業員3人に被ばくはなく、施設外への影響もないとしている。量はわずかでも、解体の手元で起きる出来事は、管理の設計そのものを問う。