クウェート政府庁舎にドローン攻撃 軍事的緊張が行政機能に波及
クウェート市中心部の政府系高層庁舎が3月8日早朝、ドローン攻撃で炎上。軍は首都圏上空で複数のミサイル・無人機を探知・迎撃したが、少なくとも1機が庁舎に到達し、軍事的緊張が行政機能と民生インフラにも波及している実態が明らかになった。国際的な懸念も広がっている
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クウェート市中心部の政府系高層庁舎が3月8日早朝、ドローン攻撃で炎上。軍は首都圏上空で複数のミサイル・無人機を探知・迎撃したが、少なくとも1機が庁舎に到達し、軍事的緊張が行政機能と民生インフラにも波及している実態が明らかになった。国際的な懸念も広がっている
ホルムズ海峡周辺でイラン海軍の存在感が薄れる。3月5日、米中央軍のブラッド・クーパー司令官は、米軍の対イラン作戦で艦艇30隻超を撃沈・破壊し、弾道ミサイルや無人機攻撃が大幅に減少したと発表し、海上交通や商船の航行リスクへの影響が注目されている。
湾岸の戦火が広がる中、米アクシオスは複数関係者の話として、UAEが防衛を超えイランのミサイルや無人機拠点への攻撃を検討し、時期や範囲を調整中だと報じた。報道は詳細な時期や規模は未確定とし、地域の安全や国際的影響に注目が集まる、各国の対応が焦点となる。
オマーン国営通信は3日、アラビア海沿岸ドゥクムの商業港にある燃料貯蔵タンクが無人機で標的になり、死傷者はなく被害は限定的と報告。湾岸地域の緊張高まりで海上物流の結節点としての港湾安全にも影響が及び始めている。国際海運や燃料供給への影響も懸念される。
2日、レバノン首都ベイルート周辺が再び戦火に。イスラエル軍はレバノン各地への軍事作戦を開始し、ベイルートも攻撃対象との見方。発端は親イラン組織ヒズボラによるロケット弾や無人機攻撃で、市民被害や地域不安が懸念される。国際社会から停戦や自制を求める声も出ている。
中東をにらむ英軍の海外拠点が直接の攻撃対象になった可能性が浮上。キプロス南部の英空軍アクロティリ基地で1日深夜(日本時間2日朝)に無人機関与とみられる事案が発生し、軽微な損傷が確認、死傷者はなく英政府や地元当局が調査に当たっている。
高価なミサイルで安価な無人機を撃ち落とす防衛採算が揺らぐ状況を踏まえ、仏英など欧州主要5か国は2月20日、低コスト無人機や迎撃手段、センサーや運用コンセプトを短期間で共同実証・実装する新たな共同プログラムを発表し、欧州防衛協力とコスト効率の向上を目指す。
越境無人機問題で南北の応酬が再燃。北朝鮮は2月13日、1月に報告された韓国発無人機の侵入を受け韓国当局が捜査を始めたことに反発し、領空再侵入には「恐ろしい対応」を取ると警告。軍事的緊張の高まりと監視や対話の行方に懸念が向く。AFPBBが報じ、緊迫した局面が続いている。
中国の軍事的圧力が続く中、台湾は米国製の自律飛行AIで無人機戦力を強化へ。2月11日、米防衛技術企業Shield AIが国家中山科学研究院(NCSIST)と契約し、無人システムの開発・実証・配備を進めると発表した。両者は実戦的運用や安全性評価も行う予定だ。
厳冬の電力網を狙う大規模空襲でウクライナの生活基盤が揺らぐ。ゼレンスキー氏は6日夜~7日未明に無人機400機超と約40発のミサイルでエネルギー関連施設が集中的に攻撃されたと発表、停電リスクと復旧の困難が懸念される。発電・送電が同時に狙われ影響は深刻だ。
衛星通信サービス「Starlink」を巡り、ロシアが無許可で軍事利用した疑いが改めて浮上。ウクライナ前線の通信・無人機運用は同サービス依存度が高く、穴は安全保障に直結する。国際的な懸念や監視強化の可能性も指摘される。イーロン・マスク氏は2月1日、阻止策が奏功したと述べた。
台湾軍は1月29日、南部で沿岸防衛演習を実施。沿岸発射の対艦ミサイルや無人機、高速巡視艇を組み合わせ、台湾海峡越しの中国軍の海上侵攻を上陸前にどこでどう止めるかを具体装備と手順で確認し、緊張が続く海域での連携と即応能力を検証した。実戦想定で射撃管制や情報共有も確認した。
ロシア軍の無人機とミサイル攻撃が26日夜(日本時間27日未明)にハルキウを直撃し、市内と州の約8割で停電が続く。厳冬の中、電力網が狙われ復旧が空襲リスクに直面する異例の事態だ。停電は住宅や病院に深刻な影響を与え、復旧作業は空襲の危険で遅延。国際社会の支援が課題となっている。
ウクライナでは2025年、2022年の全面侵攻以降で最も深刻な年となり、前線の激戦に加え長距離兵器や無人機の使用拡大で「安全な後方」が縮小、民間人の死傷が全国規模に波及している。避難民・医療・社会インフラにも深刻な影響を及ぼしている。長期化の懸念も強い。
北朝鮮が韓国の無人機による領空侵入と偵察を主張し、金与正が韓国政府の責任を追及。韓国は軍関与を否定しつつ独自調査を開始、真偽の検証結果が南北の軍事的緊張や国際的対応に影響する局面だ。調査の透明性や第三国の協力が注目され、誤認や偶発的接触を巡る証拠提示が緊張緩和の鍵となる。
年内の「戦略3文書」改定をにらみ、自民・小野寺五典氏らが1月4日夜に出発。5〜8日イスラエルに滞在し、実戦で運用される防衛産業の技術動向を視察、無人機やAIの活用を次期安保戦略にどう反映させるか調整するためネタニヤフらとの面会も調整中。現地での意見交換を通じ実務的課題を探る。
ロシアの「ウクライナ軍がプーチン公邸を無人機で攻撃しようとした」との主張について、2025年12月30日、ドイツとフランスの当局者は裏付けとなる証拠を把握しておらず、和平協議の局面で根拠不明の主張がエスカレーションの口実になり得ると懸念している。
台湾国防部は中国軍の台湾周辺での軍事演習について、現時点で空母の参加を確認していないと発表。午後までに軍用機・無人機89機、艦艇・海警船28隻の活動を把握しており、空母不参加が緊張度の評価に与える影響が焦点となっている。専門家や国際社会の注目も集めている。
政府は2026年度の防衛予算案を9兆0353億円(前年比3.8%増)とする方針を決定。通常国会で成立すれば初の9兆円台で過去最高。有人装備よりコストを抑えられる無人機の大量調達を柱に、装備整備と抑制の両立を図る見通し。ミサイル防衛やサイバー対策など重点分野の強化を盛り込む見込み。
小泉進次郎防衛相は12月24日の記者会見で、片山さつき財務相との折衝を経て、2026年度予算案で無人機を軸とした沿岸防衛体制「SHIELD」整備に契約ベースで1000億円を計上できる見通しになったと明らかにし、戦い方の変化を踏まえ備えを急ぐ考えを示した。