米USTR、日本含む60経済圏に301条関税を発動 対日税率はMFN込みで12.5%
米通商代表部(USTR)は2026年7月24日午前0時1分(米東部時間、日本時間同日午後1時1分)、日本を含む60経済圏からの輸入品に対し、通商法301条に基づく追加関税を発動した。
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米通商代表部(USTR)は2026年7月24日午前0時1分(米東部時間、日本時間同日午後1時1分)、日本を含む60経済圏からの輸入品に対し、通商法301条に基づく追加関税を発動した。
ホワイトハウスは2026年7月20日、トランプ大統領がカナダ産の特定品目に50%の追加関税を課す3件の布告に署名したと発表した。関税は8月19日午前0時1分(米東部時間)に発効する。
米通商代表部(USTR)は2026年7月15日(米東部時間)、一部を除くブラジル産品に25%の追加関税を同月22日(米東部時間)から適用すると発表した。ブラジル政府は16日(ブラジリア時間)、相互主義法に基づく非関税措置を含む対応を協議したと、ロイターが関係者3人の話として報じた。
米通商代表部(USTR)は2日、強制労働で生産された物品の輸入禁止を導入・実効的に執行していないとして、日本を含む60経済圏に対する通商法301条調査の結果を公表し、追加関税を課す案を示した。日本は12.5%の追加関税案の対象に含まれる。措置は現時点で最終決定ではなく、意見募集と公聴会を経て扱いが固まる。
米国際貿易裁判所は2026年5月7日(米国時間)、トランプ政権が連邦最高裁の判断後に導入した全世界一律10%の追加関税について、大統領権限の範囲を超えた違法な措置だと判断した。IEEPA(国際緊急経済権限法)を根拠とする相互関税が違法と判断された後の代替策まで司法に退けられた形で、11月の中間選挙を控える政権にとって司法面での打撃となる。ただ、裁判所は普遍的な差し止めを認めておらず、救済の効力は原…
中国商務省は2026年3月13日、トランプ米政権が米国時間11日(日本時間12日)に始めた、各国の製造業における過剰生産能力を対象とする通商法301条調査を強く批判し、中国には必要な対抗措置を取る権利があると表明した。聯合ニュースなどによると、米側は今回の調査を追加関税も視野に入れた新たな通商圧力の土台と位置づけている。
世界から米国に入る輸入品に一律で上乗せされる関税が、近く引き上げられる見通しだ。米財務長官のスコット・ベッセント氏は米国時間4日(日本時間5日)、現行の10%を15%へ上げる措置について、同週内に動く可能性が高いとの見方を示した。
世界一律の追加関税をめぐり、税率が当面10%にとどまるのか、それとも15%へ上がるのかが焦点となっている。米政権内では、引き上げの構えは崩れていない。米ホワイトハウス当局者は24日、トランプ大統領が念頭に置く「15%」について、方針は揺らいでいないと強調した。
追加関税や是正措置に直結し得る通商法301条の運用が、米国で再び広がりそうだ。米通商代表部(USTR)のジャミソン・グリア代表は2月20日、1974年通商法301条に基づく新たな調査を複数開始する方針を示した。対象は主要な貿易相手国の大半に広がり、医薬品の価格設定を含む幅広い分野に及ぶという。
米国の通商政策が、わずか1日で大きく揺れた。トランプ大統領は21日、前日に打ち出した「世界一律の追加関税」を、10%から15%へ引き上げる考えをSNSで示した。日本時間では22日未明の投稿で、発動の具体的な時期は明らかにしていない。
キューバの経済不安が深まるなか、米国が対話と圧力を並行させる構図が浮かんだ。トランプ大統領は米国時間16日(日本時間17日)、ルビオ国務長官らがキューバ側と協議していると記者団に語った。1月末には、キューバに石油を供給する国へ追加関税を科し得る大統領令にも署名している。
対米貿易摩擦が、ひとまず再燃を免れた。欧州連合(EU)は、米国の追加関税と、トランプ大統領がデンマーク自治領グリーンランドの「領有」をにおわせた発言を受けて高まった緊張が緩んだとして、対米報復関税の発動停止をさらに6カ月延長した。EU官報で公表した。
対イラン圧力が再び強まった。トランプ大統領は6日、イランから「物品やサービス」を得ている国を念頭に、米国への輸入品へ追加関税を上乗せできる枠組みを定めた大統領令に署名した。制裁の射程を第三国へ広げる異例の設計である。
北極圏を巡る緊張が高まる中、EU欧州委員会のフォンデアライエン委員長は現地時間20日、北極圏の安全保障を支援する新たなパッケージを準備していると表明し、トランプ米大統領がグリーンランド問題に絡めて示唆した追加関税を「誤り」として牽制した。
グリーンランドの帰属を巡る米国の圧力が、同盟国間の通商対立に転化しつつある。トランプ米大統領が欧州8カ国への追加関税を表明したのを受け、EUは発動時に最大930億ユーロ規模の報復関税で対抗する案を検討し始めた。
米連邦最高裁は2026年1月9日、トランプ大統領が「国際緊急経済権限法(IEEPA)」を根拠に各国へ追加関税を課した措置の合法性を巡る訴訟で、判断を示さなかった。下級審が大統領権限の逸脱を認定しており、貿易実務と行政権限の境界をどう引き直すかが、なお宙に浮いた。
中国商務省は2026年1月7日、日本から輸入されるジクロロシラン(DCS)について反ダンピング調査を開始した。半導体の薄膜工程で使われる材料で、申請者は中国の唐山三孚電子材料だ。調査対象の取引期間は2024年7月1日から2025年6月30日までで、調査の結論は将来の追加関税の可否に直結しうる。
中国商務省は2025年12月31日、ブラジル、オーストラリア、米国など主要供給国からの輸入牛肉に、国別の割当(税率割当)と割当超過時の追加関税を組み合わせたセーフガード(緊急輸入制限)を導入すると発表した。2026年の総割当量は約270万トンで、超過分には55%を上乗せする。国内畜産の立て直しを名目に、輸入側の調達と価格に新しい制約がかかる。
米中の空気が揺れるなか、トランプ米大統領が中国の合成麻薬フェンタニル対策の実効性を条件に、中国製品への追加関税の段階的な取り下げに言及した。大統領専用機内でのぶら下がりで、成果が検証できれば残る負担も外す考えを示し、通商交渉の地平に新たな余白をつくった。
ワシントンの空気がわずかに張りつめた。2025年10月25日、米通商代表部(USTR)は中国の「第1段階」貿易合意の履行状況を検証する通商法301条の新たな調査開始を明らかにした。来週30日に韓国で取り沙汰されるトランプ大統領と習近平国家主席の会談観測が高まるなか、追加関税という強いカードを再び卓上に置く動きと映る。合意の実効性を問う本格審査が、米中関係の針路を左右し始めている。