迎撃ミサイル増産を米国が加速 PAC-3 MSEは3倍、THAADは4倍の生産能力へ
米国防総省は2026年8月31日(米東部時間)、ゼネラル・ダイナミクス・オードナンス・アンド・タクティカル・システムズ(GD-OTS)とロッキード・マーティンとの二つの枠組み合意を発表した。7年間の複数年調達につながる枠組みで、PAC-3 MSE迎撃弾の生産能力を3倍、THAAD迎撃弾を4倍に引き上げ、重要部品の供給力も拡大する。
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米国防総省は2026年8月31日(米東部時間)、ゼネラル・ダイナミクス・オードナンス・アンド・タクティカル・システムズ(GD-OTS)とロッキード・マーティンとの二つの枠組み合意を発表した。7年間の複数年調達につながる枠組みで、PAC-3 MSE迎撃弾の生産能力を3倍、THAAD迎撃弾を4倍に引き上げ、重要部品の供給力も拡大する。
米戦略国際問題研究所(CSIS)は27日、対イランの39日間の爆撃・防空作戦で減少した米軍の主要弾薬・ミサイル在庫について、作戦前の水準に戻すには複数年かかるとの試算を公表した。現行の納入見通しでは、トマホーク対地攻撃巡航ミサイル、THAAD、パトリオット用迎撃ミサイルはいずれも回復に3年以上を要する。CSISは、国防総省がその間に生じる抑止上のギャップへの対処計画を持つ必要があると指摘した。
中東の防空網を支える米国製の高高度迎撃ミサイルシステムTHAADを巡り、ヨルダンのレーダーが攻撃で機能を失った疑いが浮上した。3月2日に撮影された衛星画像をCNNが分析し、米国とイスラエルによる対イラン攻撃が始まった直後の数日間に被弾した可能性があるとしている。