ウクライナ大統領、ロシア南部と西部の製油所2カ所攻撃表明

スラビャンスク製油所で火災、ウクライナの長距離攻撃がロシア後方の燃料拠点へ

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ウクライナのゼレンスキー大統領は2026年6月28日、同国が27日夜から28日未明にかけて、ロシア南部クラスノダール地方と西部ヤロスラブリ州の製油所2カ所を攻撃したと表明した。燃料供給網に圧力をかける長距離攻撃の一環とみられる。

スラビャンスク製油所で火災、ヤロスラブリ州では道路規制

クラスノダール地方で標的となったのは、スラビャンスクナクバニのスラビャンスク製油所だ。地元当局は、無人機の破片で同製油所に火災が発生し、近隣集落で1人が死亡、1人が負傷したと説明している。その後、火災は鎮火し、周辺道路は通行可能になったという。

ヤロスラブリ州では、州知事が無人機攻撃を受けたとし、モスクワ方面の一部道路で一時的な通行制限が敷かれた。州内で標的となった製油所の施設名や被害の程度は明らかになっていない。

ロシア後方の燃料拠点にも広がる攻撃

ウクライナはロシア国内の製油所や燃料関連施設への攻撃を続けている。今回も、前線周辺ではなくロシア側の後方にあるエネルギー関連施設が標的となった。製油所は軍用・民生用の燃料供給を支える拠点で、稼働が乱れれば物流や軍事作戦に影響する可能性がある。

ただ、今回の2施設に限った操業停止の有無や復旧見通し、ロシア全体の燃料供給への具体的影響は確認されていない。クラスノダール地方では製油所火災と近隣集落での死傷者が確認された一方、ヤロスラブリ州側で明らかになっているのは無人機攻撃と一部道路の通行制限までだ。

参考・出典

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