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中国税関総署が14日公表した3月のドル建て貿易統計で、輸出は前年同月比2.5%増とプラスを維持したものの、市場予想を下回った。輸入は27.8%増と予想を大きく上回り、貿易黒字は511.3億ドルだった。年初にみられた好調な貿易の勢いが鈍化しており、今後の中国景気と外需の強さを見極める材料として関心を集めている。
輸出2.5%増に鈍化 市場予想を下回る
AP通信やロイターによると、3月の輸出の伸び率は市場予想の8.3%増を下回った。プラス成長は維持したが、年初にみられた高い伸びに比べると勢いは弱まった形だ。
AP通信は、3月の輸出の伸びが1〜2月の高い伸びから大きく鈍化したと伝えた。中国政府系英語サイトが3月10日に伝えた税関総署データでは、1〜2月のモノ貿易総額は前年同期比18.3%増、輸出は19.2%増、輸入は17.1%増で、年初は輸出入とも堅調さが目立っていた。
輸入27.8%増 予想を大幅に上回る
一方、3月の輸入は27.8%増となり、市場予想の11.1%増を大きく上回った。輸出の鈍化と輸入の急増が同時に表れたことで、3月の貿易黒字は511.3億ドルとなった。
AP通信やロイターによると、今回の統計がイラン戦争でエネルギー供給や海運の先行きに警戒感が広がる局面で公表された点にも触れている。地政学的リスクが高まるなか、中国の貿易が年初の強い伸びをそのまま維持しているのか、それとも外部環境の揺れのなかで変調が出始めているのかを見極めるうえで、今後の月次動向を占う材料になりそうだ。
