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乾燥と高温が続く欧州で山火事が相次ぎ、8月13〜16日(現地時間)にクロアチアとギリシャで計3人が死亡した。ドイツやフランス、ベルギーでも住民の避難が広がり、17日も一部地域で消火活動が続いている。
クロアチアで1人死亡、ギリシャでは2人死亡
クロアチア南部オミシュ近郊では13日夜、強風で山火事が急速に拡大し、1人が死亡した。ロイター通信は40人が負傷し、約1200人が避難したと報道。AP通信は14人が入院し、うち7人が生命に関わる状態だったと伝えている。火災は14日朝までに鎮火した。
ギリシャでは16日、アテネ西方のサラミナ島で山火事が発生し、2人が死亡した。ロイター通信によると500人超が避難し、住宅にも被害が出た。
ベルギーで過去最大規模、ドイツは制御下に
ベルギー東部のハイ・フェンズ自然保護区では、火災で約3000ヘクタールが焼失し、周辺の約600人が避難した。17日には雨が降り始めたものの、避難住民の帰宅はまだ認められておらず、消火活動が続いている。
ドイツ西部ヒュルトゲンの森では、第二次世界大戦期の不発弾が消火を妨げ、ゲイ地区の住民約1800人が避難した。15日夜から帰宅が認められ、17日朝には火災は制御下にあり、開いた炎は確認されていない。一方、くすぶる火種への対応は続いている。
フランスでも約650人が避難
フランス南西部ランド県ルグロンでは、14日に525人が避難し、16日時点で避難規模は約650人となった。火災は約1700ヘクタールを焼いたが、16日には大きな再燃は確認されていない。
