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共同通信は2026年7月26日、ホンダと日産が日産の技術を基盤に次世代車向けOSを共同開発し、車両制御を担うECUも共通化する方針を固めたと報じた。2026年8月にも正式合意する見通しだという。
日産の車両OSを軸に、ECUも共通化
ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)は、ソフトウェアによって車両機能を制御し、更新や拡張を可能にする車の考え方だ。OSは車載機能やアプリを管理する基本ソフトで、ECUは各種機能を電子制御する装置に当たる。
同報道によると、両社はOSの共同開発に加え、その指示に基づいて車全体を制御するECUも共通化する方針だ。
日産が公表している「日産 スケーラブル オープン ソフトウェア プラットフォーム」は、車両OSを含む車載システム、クラウド上のデータ基盤、開発環境で構成される。車両OSを車種横断で共通化し、制御機能を中枢となるセントラルECUへ集約する構想を含む。
2024年の基礎研究から協業を具体化
ホンダと日産は2024年8月、次世代SDVプラットフォームの基礎的な要素技術に関する共同研究契約を締結した。当時はまず1年をめどに基礎研究を終え、成果が出れば量産開発の可能性を検討する方針だった。今回の報道は、協業が日産の技術を基盤とするOSの共同開発とECUの共通化へ進む可能性を示している。
ホンダは別に、独自のビークルOS「ASIMO OS」を自社SDVの中核として発表している。自動運転・先進運転支援や車載情報システムなどを制御するECUを統合管理する位置付けだが、報じられた共同OSとの関係は示されていない。
