イラン革命防衛隊、フーシ派の紅海沿岸攻勢を直接指導か 対米戦争で新戦線狙う
ロイターは、米国との戦争で新たな戦線を開くことを狙うイラン革命防衛隊が、イエメンのフーシ派による紅海沿岸での攻勢を直接指導したと、複数の関係筋の話として報じた。フーシ派は2026年9月10日(現地時間)、政府側が保持してきた港湾都市モカを掌握した。
本ページでは「イラン革命防衛隊」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
ロイターは、米国との戦争で新たな戦線を開くことを狙うイラン革命防衛隊が、イエメンのフーシ派による紅海沿岸での攻勢を直接指導したと、複数の関係筋の話として報じた。フーシ派は2026年9月10日(現地時間)、政府側が保持してきた港湾都市モカを掌握した。
報道によると、イラン革命防衛隊(IRGC)は2026年9月9日(現地時間)、ヨルダン東部アルアズラク近郊のムワッファク・サルティ空軍基地を弾道ミサイルで攻撃したと表明した。米軍によるイラン船舶への攻撃への報復だとしている。ヨルダン軍は、イランから飛来した20発のうち18発を迎撃・破壊したと発表した。
米中央軍は2026年9月5日付の声明で、カーグ島沖、ジャスク付近、オマーン湾にいたイランの原油タンカー3隻を同日に攻撃したと発表した。イラン革命防衛隊も、ホルムズ海峡などで計6隻を標的にしたと表明し、周辺海域で攻撃の応酬が続いた。
米財務省は2026年8月20日(米東部時間)、レバノンのヒズボラを、イラン革命防衛隊コッズ部隊(IRGC-QF)に所有・支配・指揮され、またはその代理で行動したとして、特別指定グローバルテロリスト(SDGT)に再指定した。ヒズボラ向け現金移送網に関与したとする10人も制裁対象とした。
ロイターによると、英国政府は2026年7月23日(英国時間)、米軍による英国基地の利用を巡るイラン革命防衛隊の警告を受け、英国領内での攻撃や国外からの攻撃を含む、あらゆる攻撃から国を守る準備があると表明した。
ロイターによると、イラン革命防衛隊は2026年7月21日(現地時間)、ホルムズ海峡南側の航路を通ろうとした石油タンカー2隻が爆発して炎上したと主張し、救助隊が乗組員を退避させているとした。タスニム通信は、同隊が20日にも2隻の爆発と航行不能を発表したと伝えていた。
ロイターによると、イラン革命防衛隊は2026年7月20日(現地時間)、ヨルダンのアカバ空港に駐機する米軍機を弾道ミサイルで攻撃し、複数機に深刻な損傷を与えたと主張した。クウェートとシリアの米軍関連拠点も攻撃対象に挙げた。
イラン革命防衛隊は現地時間2026年7月18日、ホルムズ海峡南側でタンカー2隻が機雷原に入り爆発・炎上したと主張した。米中央軍は「虚偽」と否定した。革命防衛隊は20日にも類似の主張を発表したが、2件の関係は不明だ。
米財務省外国資産管理室(OFAC)は2026年7月15日、イラン革命防衛隊(IRGC)の武器調達を支援したとする国際ネットワークに関与した個人4人と3団体を制裁指定した。同省は、ホルムズ海峡でイランが商船を攻撃したことを受けた措置と位置付けている。
イラン革命防衛隊は2026年7月14日、同日未明(現地時間)にヨルダンで米軍が利用する空軍基地を標的に弾道ミサイルを発射したと発表した。ヨルダン軍は、イランから領空に侵入したミサイル4発を同日早朝に迎撃して撃墜し、死傷者や物的損害はなかったと明らかにした。
イラン革命防衛隊(IRGC)は13日(現地時間)、米軍による前日の対イラン攻撃への報復として、バーレーン、クウェート、オマーン、ヨルダンの軍事関連施設を攻撃したと発表した。ただし、IRGCが主張する施設破壊や命中は各国当局から確認されておらず、ヨルダン軍は飛来したミサイル4発を全て撃墜し、被害はなかったと説明している。
米中央軍は米東部時間2026年7月11日午後7時15分(日本時間12日午前8時15分)、ホルムズ海峡でキプロス船籍のコンテナ船「M/V GFS Galaxy」がイラン革命防衛隊(IRGC)の攻撃を受けたとして、同週3回目の対イラン攻撃を開始した。約140の軍事目標を攻撃した後、作戦完了を発表した。一方、IRGCは海峡で船舶の通航を認めない方針を表明した。
複数の主要報道によると、米軍は27日から28日にかけて、イランの軍事関連目標に追加空爆を実施し、イラン革命防衛隊はクウェートとバーレーンの米軍関連拠点を攻撃したと主張した。双方は相手側が6月17日署名の暫定合意に違反したと非難しており、合意の履行は発効から10日前後で危機に直面した。
複数報道によると、イラン革命防衛隊は20日、米国などによるイランへの新たな「侵略」があれば、これまで警告してきた「地域戦争」は中東域内にとどまらず、地域外へ拡大し得ると警告した。トランプ大統領は19日から20日にかけ、合意が成立しなければ米国が追加攻撃に踏み切る可能性を重ねて示しており、軍事圧力と交渉が並行する中で、双方のエスカレーション言説が強まっている。
クウェート内務省は5月12日、今月初めにクウェート最大の島ブビヤン島への海路侵入を試みたとして拘束した4人が、イラン革命防衛隊(IRGC)所属だと供述していたと発表した。外務省は同日、駐クウェート・イラン大使を召喚して抗議文書を手渡した。イラン外務省は、4人は海上パトロール中に航行システムの不具合で誤ってクウェート領海に入っただけだとして、敵対的任務との見方を否定している。
フィナンシャル・タイムズは4月15日、イラン革命防衛隊が中国製地球観測衛星「TEE-01B」を秘密裏に取得し、中東の米軍拠点の監視に使っていたと報じた。報道は流出したイラン軍文書や座標リスト、衛星画像、軌道分析に基づくとしている。
イラン革命防衛隊(IRGC)は4月6日、情報機関トップのセイエド・マジド・ハデミ氏が死亡したと公表した。アナドル通信が伝えた声明で、IRGCは死因を「米国とシオニストの敵による犯罪的なテロ攻撃」と説明している。イラン・インターナショナルやIranWireも同日の発表として伝えており、前年に前任者を失った情報部門の指揮系統に再び空白が生じた。
イラン革命防衛隊が、中東にある米IT大手の拠点を標的とする姿勢を強めている。3月31日に米企業18社を「正当な標的」と名指ししたのに続き、4月2日にはドバイのオラクルのデータセンターを狙ったと主張し、バーレーンのAmazon系クラウド施設への攻撃開始も伝えた。ただ、ドバイ当局はオラクル攻撃の報道を否定しており、実際の被害は確認されていない。
原油市場への圧力を外交カードとして使う構図が鮮明になった。イラン革命防衛隊は11日、価格高騰を嫌うトランプ大統領の弱点を突く形で、原油が1バレル=200ドルに達する可能性を示して威嚇した。軍事衝突が海上輸送と中東の供給網に広がるなか、エネルギー不安を米国内政へ直結させる狙いがうかがえる。
イスラエル軍は3月8日未明、レバノン首都ベイルート西部ラウシェ地区のホテルを攻撃し、イラン革命防衛隊の精鋭コッズ部隊幹部を狙った作戦だと発表した。南部や南郊に集中していた攻撃が首都中心部に及び、レバノン保健省がこの1週間の死者を394人とするなか、戦線拡大が一段と鮮明になった。