米USTR、米中貿易合意の履行を評価 対立局面で異例の前向き発言
米通商代表部(USTR)を率いるグリア氏は7日、トランプ政権と中国政府の間で結ばれた貿易合意について、中国側が現時点では合意内容を守っているとの認識を示した。激しい関税応酬が続いた米中関係の中で、合意の履行状況を米政府高官が前向きに語るのは珍しく、今後の関税や企業の投資判断にも静かな波紋を広げている。
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米通商代表部(USTR)を率いるグリア氏は7日、トランプ政権と中国政府の間で結ばれた貿易合意について、中国側が現時点では合意内容を守っているとの認識を示した。激しい関税応酬が続いた米中関係の中で、合意の履行状況を米政府高官が前向きに語るのは珍しく、今後の関税や企業の投資判断にも静かな波紋を広げている。
米ワシントンで州兵2人が撃たれた事件を受け、トランプ政権は11月27日、「懸念国」19カ国出身のグリーンカード(永住権)保有者全員の在留資格を再審査すると打ち出した。指示を受けた米移民局(USCIS)のジョー・エドロー局長は、X(旧ツイッター)で「全面的で厳格な再審査」に踏み切ると公表している。 事件の容疑者がアフガニスタン出身の移民だったことから、同国出身者の新規申請は事実上すべて停止された。安…
米政府は2025年10月22日、ロシアの石油大手ロスネフチとルクオイルを制裁対象に指定した。ウクライナ戦争の停戦交渉に向けて圧力を強め、戦費の源泉とされるエネルギー収入を直撃する狙いだ。トランプ政権下で最も重い対露エネルギー制裁と映り、市場と外交の両面に緊張が走っている。米財務省はロシアの和平プロセスへの「真剣さの欠如」を理由に挙げ、資金調達能力の低下を見込むとしている。
夜のシカゴで、連邦庁舎前の群衆がひときわ大きな歓声を上げた。2025年10月10日、同市の連邦地裁がトランプ政権によるシカゴ地域への州兵派遣を2週間差し止めたためだ。移民取り締まりの強化を掲げた動員はいったん立ち止まり、連邦権限と州の自律という古くて新しい線引きが再び問われている。
秋の雨が上がったポートランドで、法廷が相次いでブレーキを踏んだ。2025年10月5日と6日、連邦地裁はトランプ政権による州兵投入を立て続けに差し止めた。まずはオレゴン州兵の連邦化を遮り、次いで他州の州兵派遣にも「待った」をかけた格好だ。効力は少なくとも2025年10月19日まで続くとみられる。街頭の抗議は続くが、軍の介入は憲法の線引きを問う局面に入ったと映る。
米連邦政府は2025年10月1日、トランプ政権の下で新会計年度入りと同時に一部閉鎖に入った。下院がつなぎ予算を可決した一方で上院が否決し、歳出の期限が切れたためだ。OMBは各省庁に運営指針を発出し、公共サービスや統計の公表に影響が及ぶ恐れがある。
日本銀行が2025年10月1日に公表した9月短観で、大企業製造業の業況判断DIはプラス14となり2期連続で改善した。トランプ政権の相互関税を巡る日米合意で不透明感が和らぎ、企業心理が下支えされた格好だ。非製造業は高水準を保ち、内需の底堅さもにじむ。金利正常化に向けた議論にも影響を与えうる結果だ。