ウクライナ・ドネツク州ポクロウスクでロシア軍小隊が戸口突入、市街戦が激化
瓦礫の間をかいくぐり、ロシアの小隊が戸口に取り付く。ウクライナ側は対戦車火器と無人機で応じ、市街の攻防は一段と激しさを増した。ドネツク州ポクロウスクは、戦略拠点としての機能をそがれつつも、政治的・情報的な象徴を帯びた戦いの舞台になっている。
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瓦礫の間をかいくぐり、ロシアの小隊が戸口に取り付く。ウクライナ側は対戦車火器と無人機で応じ、市街の攻防は一段と激しさを増した。ドネツク州ポクロウスクは、戦略拠点としての機能をそがれつつも、政治的・情報的な象徴を帯びた戦いの舞台になっている。
住宅街の角を曲がるたび、銃声が短く切れ、建物の影から兵が飛び出す。ロシア軍が市内への侵攻を広げたことで、ポクロウスクの戦闘はここ数日で一段と激しくなった。ロシア側は包囲を主張するが、ウクライナ軍は否定し、捜索と打撃の作戦を続けている。かつて補給の結節点とされた街は、補給路が付け替えられた今、実利よりも「象徴」の重みが前面に出ている。陥落が現実味を帯びる一方で、その代償は目に見えて膨らんでいる。