クアッド外相会合、海洋監視とフィジー港湾整備で実務協力を具体化
日本、米国、豪州、インドの4カ国枠組み「クアッド」の外相会合が5月26日、インドのニューデリーで開かれた。インドのジャイシャンカル外相は冒頭、供給網の強靱化、接続性のチョークポイント、製造・資源の集中、重要インフラの不足を主要課題として示した。AP通信やロイターなどが伝えた会合後の説明では、海洋監視、港湾インフラ、エネルギー安全保障に加え、重要鉱物の供給網を巡る協力策も打ち出された。
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日本、米国、豪州、インドの4カ国枠組み「クアッド」の外相会合が5月26日、インドのニューデリーで開かれた。インドのジャイシャンカル外相は冒頭、供給網の強靱化、接続性のチョークポイント、製造・資源の集中、重要インフラの不足を主要課題として示した。AP通信やロイターなどが伝えた会合後の説明では、海洋監視、港湾インフラ、エネルギー安全保障に加え、重要鉱物の供給網を巡る協力策も打ち出された。
一部報道によると、日韓両政府は19日に韓国・安東で開かれる高市首相と李在明大統領の首脳会談に合わせ、エネルギー安全保障と供給網強靱化に関する共同文書を発表する方向で最終調整している。文書案の柱は、中東情勢の緊迫化を受けた緊急時の石油製品相互融通を見据えた官民対話の推進と、3月に新設で合意した日韓産業通商政策対話を通じた実務協議の具体化である。
米国と欧州連合(EU)は2026年4月24日、重要鉱物に関する戦略的パートナーシップの覚書(MOU)に署名し、供給網強靱化に向けたEU・米国のアクションプランで合意した。同計画は、参照価格に基づく貿易措置を含む具体策の制度設計を協議対象に据えたのが特徴で、2026年2月4日に示していた「策定意向」が、米EU間では署名と行動計画の段階へ進んだ。
日印が経済安全保障とAIでの協力を一段と具体化させた。茂木敏充外相は2026年1月16日、ニューデリーでジャイシャンカル外相と外相間戦略対話を行い、供給網強靱化と「自由で開かれたインド太平洋」を軸に連携を確認した。
潮の匂いがわずかに残る会場ロビーで、各国の担当者が肩を寄せて紙片を確認していた。2025年10月24日、シンガポールでランサムウェア対策の国際枠組み「カウンターランサムウェア・イニシアティブ(Counter Ransomware Initiative、CRI)」の会合が開かれ、日本からは国家サイバー統括室(NCO)、警察庁、外務省が参加した。会合は国際的な対処体制の再確認に加え、供給網の強靱化を正…