長期金利3.005%に上昇、約30年ぶり高水準 政府は市場注視と財政持続性の両立を強調
長期金利の指標となる新発10年債利回りは2026年9月1日、一時3.005%まで上昇し、1996年9月以来、約30年ぶりの高水準を更新した。政府は市場動向を注視し、金利上昇を踏まえた財政運営の重要性を強調している。
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長期金利の指標となる新発10年債利回りは2026年9月1日、一時3.005%まで上昇し、1996年9月以来、約30年ぶりの高水準を更新した。政府は市場動向を注視し、金利上昇を踏まえた財政運営の重要性を強調している。
複数の主要報道によると、日銀は6月16日の金融政策決定会合で、政策金利を現行の0.75%程度から1.0%へ引き上げ、長期国債の買い入れ減額を2027年春以降に停止する方向で判断する見通しだ。物価上振れリスクへの対応と国債市場の安定を両立させる政策運営となる一方、欧米型コアが2%を下回る中での利上げ判断には、物価目標との整合性という説明課題も残る。公表前に政策内容が相次いで報じられる情報管理のあり方…
国の借金が膨らむ中で、国債市場の信頼をどう保つかが改めて焦点になっている。2月20日の財政演説で片山さつき財務相は、政府債務残高の対GDP比を安定的に引き下げる方針を示し、市場の信認を確保する考えを前面に出した。歳出の規模をただ追うのではなく、効果を見極める姿勢も強調した。
国債市場のデジタル化が一段進む。英政府は2月12日、トークン化したデジタル国債を試験発行する「DIGIT」で、プラットフォーム提供者にHSBCの分散型台帳(ブロックチェーン)基盤「HSBC Orion」を選定したと発表した。