トランプ氏、政府再開法案を支持 超党派合意に「民主党の賛同十分」
記者団に向けてトランプ米大統領が「十分な民主党の支持がある」と声を強めたのは、2025年11月11日のことだ。最長41日に及んだ連邦政府の閉鎖を解く超党派の合意を支持すると明言し、上院は関連法案の手続きを一気に進めた。政府再開までの道筋が、数日の単位で見える位置まで近づいてきた。
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記者団に向けてトランプ米大統領が「十分な民主党の支持がある」と声を強めたのは、2025年11月11日のことだ。最長41日に及んだ連邦政府の閉鎖を解く超党派の合意を支持すると明言し、上院は関連法案の手続きを一気に進めた。政府再開までの道筋が、数日の単位で見える位置まで近づいてきた。
出発案内の表示が次々と切り替わり、旅客が足を止める。政府機関の一部閉鎖が長引き、航空管制官の不足が広がるなか、米主要空港では10日も欠航が相次いだ。週末から続く“間引き運航”は祝日シーズンの足元を鈍らせ、予定の組み直しを迫っている。空の動脈を細らせる力は、滑走路の外にある政治の停滞ともつながっている。
手荷物検査場の列がじわりと伸び、案内板には「遅延」の赤い文字が並ぶ。米政府機関の一部閉鎖が34日目に入り、航空の要である航空管制官の不足が各地で表面化している。無給勤務が長引くなか、病欠などの欠勤が増え、運航の遅れが連鎖している。安全を最優先する運航の原則が、政治の膠着に押し流されつつある現実がにじむ出来事である。
政府の一部閉鎖が長引く首都で、支出が止まり静けさが滲む。CBOは2025年10月29日、閉鎖の長さに応じて恒久的損失が70億〜140億ドルに達し、2025年第4・四半期のGDPを最大2%押し下げ得ると試算した。政治の膠着が家計と市場を冷やす構図が浮かぶ。
米連邦政府は2025年10月1日、トランプ政権の下で新会計年度入りと同時に一部閉鎖に入った。下院がつなぎ予算を可決した一方で上院が否決し、歳出の期限が切れたためだ。OMBは各省庁に運営指針を発出し、公共サービスや統計の公表に影響が及ぶ恐れがある。