フィリピン公務船2隻に中国海警が接近・放水 負傷者なくスカボロー礁で任務継続
中国海警局は2026年7月23日(中国時間)、スカボロー礁付近でフィリピンの公務船2隻を追跡し、排除したと発表した。フィリピン側は、燃料支援任務中に中国海警船から放水と危険な接近を受けたが、負傷者はなく任務を続けたと説明した。
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中国海警局は2026年7月23日(中国時間)、スカボロー礁付近でフィリピンの公務船2隻を追跡し、排除したと発表した。フィリピン側は、燃料支援任務中に中国海警船から放水と危険な接近を受けたが、負傷者はなく任務を続けたと説明した。
フィリピン通信社や地元報道によると、フィリピン政府は3月16日、中国が南シナ海の全域に主権を及ぼすとの主張をあらためて退けた。中国大使館が、スカボロー礁はフィリピン領ではないと過去のフィリピン人外交官も認めていたと訴えたのに対し、マニラは法的根拠を欠く主張だとして反論している。
南シナ海の領有権を巡る対立が、海上での接触だけでなく「言葉の応酬」でも先鋭化している。フィリピン外務省は現地時間26日(日本時間26日)、中国大使館と駐フィリピン中国大使に対し、公の場での応酬が激化しているとして厳重に抗議したと発表した。
トランプ米大統領がデンマーク自治領グリーンランドの「領有」に改めて意欲を示す中、自治政府トップのイェンス=フレデリク・ニールセン首相は現地時間2026年1月20日、軍事侵攻の可能性は低いとしつつも「排除はできない」として、住民と当局に備えを促した。