インテル、18A初のデータセンターCPU「Xeon 6+」を発表

インテル、最大288コアの「Xeon6+」発表 Intel 18A初のデータセンターCPUに

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インテルは6月1日、Computex Taipei 2026に合わせ、データセンター、ネットワーク、エッジAIに向けた新世代基盤を発表した。中心となるのは、開発コード名「Clearwater Forest」として知られてきた「Intel Xeon 6+」だ。最大288基の高効率Eコアを搭載する製品として、インテルは同CPUを、同社の先端プロセス「Intel 18A」をデータセンター向けCPUに初めて採用した製品と位置付けている。

Xeon 6+を軸にしたプラットフォーム更新

Clearwater Forestは完全な初出ではない。インテルは2025年10月時点で、次世代E-coreサーバー製品としてXeon 6+を示し、2026年上半期の投入予定を明らかにしていた。今回の発表は、そのロードマップ上の製品を、クラウド、通信、AI処理を支えるデータセンター向けプラットフォームとして正式に前面化したものといえる。

焦点はCPU単体にとどまらない。インテルは同時に、Intel Ethernet E835のコントローラーとネットワークアダプターも発表した。サーバー用プロセッサーとネットワーク製品を組み合わせ、通信、クラウド、エッジAIといった用途を支える基盤として訴求する構図だ。エッジAIは、データを遠くのクラウドに送るだけでなく、基地局や工場、店舗など利用現場に近い場所でAI処理を行う考え方で、低遅延や通信量の抑制が重要になる。

18Aサーバー製品としての位置付け

Xeon 6+の意味合いは、Intel 18Aのサーバー展開にもある。同製品は「18A採用の初製品」ではなく、Intel 18Aを採用する初のデータセンター向けCPUという位置付けだ。インテルはすでに、AI PC向けのCore Ultra Series 3を18A採用プラットフォームとして発表しており、Xeon 6+はサーバー分野での18A展開を担う製品となる。

インテルはComputex 2026で、クライアントからデータセンターまでをまたぐシステムレベルの取り組みを示している。今後の焦点は、Xeon 6+の詳細なSKU構成、出荷時期、採用顧客、性能や消費電力の実測値に移る。18Aをサーバー市場でどこまで軌道に乗せられるかが、インテルのデータセンター戦略を測る重要な材料になる。

参考・出典

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