Meta元従業員がFacebook非公開画像約3万枚を不正閲覧し英警察が捜査

メタ元社員がFacebook非公開画像3万枚を不正取得か、英警察が捜査

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英主要メディアが一斉に報じたPA Mediaの7日付記事によると、メタの元従業員が在職中にFacebook利用者の非公開画像約3万枚へアクセスし、ダウンロードした疑いで、ロンドン警視庁のサイバー犯罪ユニットの専門刑事による捜査を受けている。メタは、この不正アクセスを1年以上前に把握して本人を解雇し、影響を受けた利用者への通知と英国警察への通報を行ったと説明している。

PA Mediaが確認した裁判資料、約3万枚の画像取得と検知回避の疑い

PA Mediaが確認した裁判資料では、男はメタ勤務中にFacebookユーザーの非公開画像およそ3万枚にアクセスし、ダウンロードした疑いがあるとされる。各社の報道では、あわせて内部の検知システムを回避する独自スクリプトを作成した疑いも伝えられており、外部からの侵入ではなく、内部権限や社内知識を持つ人物が関与した事案として浮上した。

メタが各社に説明したところによると、問題を見つけたのは1年以上前で、その後に本人を解雇した。会社側は、影響を受けたユーザーへの通知を済ませ、英国の警察に自ら通報したほか、社内のセキュリティ対策も強化したとしている。

保釈条件が変更され、5月の出頭と渡航計画の申告が求められる

報道時点で男はロンドン在住で、警察の保釈条件下にある。PA Media経由で伝えられた裁判所関連の手続きでは、次回5月に警察へ出頭することに加え、海外渡航の予定がある場合は当局に知らせるよう保釈条件が変更されたという。

一方で、氏名や国籍、メタでの担当業務、画像を取得した時期、対象となった利用者数、画像の種類、外部共有や販売の有無までは、今回確認できた本文では明らかになっていない。公開報道の中核は、メタの説明とPA Mediaが確認した裁判資料の記述にある。

今回の表面化で新たに見えてきたのは、メタがすでに把握していた内部不正疑惑が、保釈条件の変更を伴う手続きとともに刑事事件として表に出てきた点だ。捜査は継続中で、今後は取得された画像の範囲や扱いに加え、内部検知を回避したとされる手法の実態がどこまで解明されるかが重要になる。

参考・出典

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