モナコ公国の住宅入口で小包爆発、3人負傷 容疑者はフランス側へ逃走

モナコ住宅建物で小包爆発、3人負傷 容疑者は徒歩でフランス側へ逃走か、越境捜索に

※記事を視覚化したイメージであり、実際の事象とは異なります。

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モナコ公国で現地時間2026年6月29日午後9時ごろ、集合住宅の入口付近に置かれた爆発物が爆発し、3人が負傷した。モナコ検察は殺人未遂事件として捜査しており、容疑者は徒歩でフランス側へ逃走したとみられている。

集合住宅の入口付近で爆発、女性1人が重体

爆発が起きたのは、フランス国境に近いモナコ市街地のRue Révérend-Père Louis Frollaにある集合住宅とされる。負傷者は3人で、女性1人が重体、男性と13歳の子どもも病院で治療を受けている。複数メディアは、負傷した男性をウクライナ出身実業家のVadym Yermolaiev氏と報じているが、モナコ当局は被害者の身元を公式には確認していない。

モナコのステファン・ティボー検事総長は、容疑者が建物の入口付近に小包とみられる荷物、またはバッグを置いて立ち去ったとの見方を示した。捜査当局は、単なる事故ではなく、特定の住人を狙った標的型の爆発事件として調べている。

テロではなく殺人未遂で捜査、容疑者はフランス側へ

容疑者は爆発後、徒歩で現場を離れ、モナコに隣接するフランスのボーソレイユ方面へ向かったとみられる。モナコは国土が小さく市街地が国境と接しているため、逃走は直ちに越境事案となり、フランス側の警察・治安当局も捜索に加わった。

動機は明らかになっていない。モナコ当局はテロ事件とは位置付けず、殺人未遂事件として捜査している。実行役は単独で行動したとみられる一方、背後関係や依頼の有無、爆発物の具体的な構造については引き続き調べが進められている。

参考・出典

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