サンバイオ、アクーゴ脳内移植用注を販売開始 薬価収載経て外傷性脳損傷後の運動麻痺が対象
サンバイオは2026年5月21日、再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」(一般名・バンデフィテムセル)の販売を開始した。対象は外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善で、5月20日の薬価基準収載を経て、公的医療保険の枠組みで使われる製品として上市段階に入った。
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サンバイオは2026年5月21日、再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」(一般名・バンデフィテムセル)の販売を開始した。対象は外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善で、5月20日の薬価基準収載を経て、公的医療保険の枠組みで使われる製品として上市段階に入った。
再生医療の「実用化」を左右する判断が、2月19日に厚生労働省で下された。人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療等製品2品目について、専門部会が条件や期限を付けた早期の製造販売承認を認める方向で了承した。近く厚労相が承認し、実現すれば世界初のiPS細胞製品となる見通しだ。
重い心不全とパーキンソン病に対する新しい治療が、国の承認に近づいた。厚生労働省は今月19日、再生医療等製品を審査する専門家部会を開き、iPS細胞を使った2つの再生医療製品について製造販売の承認可否を議論する。部会で了承され、厚労相が承認すれば、iPS細胞を用いた再生医療製品としては世界初の事例になりうる。