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日本で起きている出来事を、表面的なニュースで終わらせず、背景・制度・社会構造まで掘り下げて整理します。
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国産小型ロケット再開へ苦肉の策、イプシロンSに旧型エンジン 開発難航受け

国産小型ロケット再開へ苦肉の策、イプシロンSに旧型エンジン 開発難航受け

小型固体燃料ロケット「イプシロンS」の開発が、方針転換を迫られた。文部科学省の宇宙開発利用部会は4日、難航する2段目エンジンを、飛行実績がある旧型に変更し、2026年度に性能確認の試験飛行を行うと決めた。爆発事故の原因調査が長引く中でも、小型衛星の打ち上げ手段を早く戻す狙いだ。

気球でロケット発射、AstroXが23億調達 常識覆す宇宙開発

気球でロケット発射、AstroXが23億調達 常識覆す宇宙開発

気球でロケットを空中へ運び、上空から点火して宇宙を目指す――その“発射台の常識”を変える構想に資金が集まった。福島県南相馬市の宇宙スタートアップAstroXは2月4日、シリーズAの2nd Closeとして総額23.2億円を調達したと発表し、26年内の宇宙空間到達に向けて開発と採用を加速させる。

出光興産、全固体電池材料の製造設備に着工 千葉で量産準備加速

出光興産、全固体電池材料の製造設備に着工 千葉で量産準備加速

全固体電池の量産が「絵」から「工事」へ移った。出光興産は1月29日、全固体リチウムイオン二次電池の材料となる固体電解質について、大型パイロット製造装置の最終投資決定を行い、千葉事業所で建設に着手したと発表した。実用化時期を見据え、材料供給を先に固める動きが加速している。

半導体薄膜を光で瞬時測定 阪大などが電極不要の新技術開発

半導体薄膜を光で瞬時測定 阪大などが電極不要の新技術開発

半導体薄膜の電気的特性を、電極を作らずに光だけで瞬時に見積もる——。大阪大学の岡本章宏大学院生、永井正也准教授、芦田昌明教授らは1月27日、日邦プレシジョン(山梨県韮崎市)と共同で、反射係数から薄膜の面伝導度を直接導く解析モデルを開発したと発表した。

全国で雪による死者38人 1月20日からの大雪で被害が深刻化

全国で雪による死者38人 1月20日からの大雪で被害が深刻化

大雪に伴う死者が全国で38人に達した。総務省消防庁は2月5日、1月20日から同日午前8時半までに確認した大雪関連の死者数が1道1府7県で計38人になったと発表した。前日の公表から3人増え、雪の事故が日常の危険として広がっている。

政府の次期科学技術計画、デュアルユース推進 安保との連動を強化

政府の次期科学技術計画、デュアルユース推進 安保との連動を強化

2026年度から30年度までの政府の科学技術政策を定める「第7期科学技術・イノベーション基本計画」をめぐり、内閣府は国家安全保障との連携を軸に据え、デュアルユース(軍民両用)研究の推進を計画に初めて明記する方針だ。5日から計画案のパブリックコメントを始め、3月中の閣議決定を目指す。

太平洋諸国の国防相らを東京に招聘 2月22日から防衛省が会合調整

太平洋諸国の国防相らを東京に招聘 2月22日から防衛省が会合調整

太平洋島しょ国の国防相らを東京に招く国際会合を、防衛省が2月下旬に開く方向で調整に入った。開催日は2月22〜23日が軸で、4日に関係者が明らかにした。西太平洋で軍事活動を強める中国をにらみ、島しょ国との防衛協力を底上げし、海上交通路の安全確保につなげる狙いがある。

Def TechのMicro容疑者を逮捕 大麻所持疑い、武道館公演は中止

Def TechのMicro容疑者を逮捕 大麻所持疑い、武道館公演は中止

人気レゲエユニット「Def Tech」のメンバーとして知られるMicroこと西宮佑騎容疑者(45)が、乾燥大麻を所持していた疑いで現行犯逮捕された。逮捕はデビュー20周年の節目と重なり、8日に予定されていた日本武道館公演の中止にもつながるなど、音楽活動への影響が一気に広がっている。

TSMC、熊本で3ナノ半導体を量産 国内初の最先端拠点が誕生へ

TSMC、熊本で3ナノ半導体を量産 国内初の最先端拠点が誕生へ

熊本県で、回路線幅3ナノメートルの最先端半導体を国内で初めて量産する計画が浮上した。半導体受託製造で世界最大手のTSMCが、2月4日に政府側へ計画を伝えていたことが分かった。投資は170億ドル規模に達する見通しで、供給網を国内に抱えたい政府は経済安全保障の柱として支援を検討する。

「Pepper+」提供開始、ギネス認定経てAI接客の即戦力に

「Pepper+」提供開始、ギネス認定経てAI接客の即戦力に

人型ロボット「Pepper」が「世界初の量産型ヒューマノイド」としてギネス世界記録に認定され、進化版の「Pepper+(ペッパープラス)」が2日に提供開始となった。話題先行で終わらせず、AIで接客や案内を回す“現場の道具”へ寄せる狙いがにじむ。

世界初、旅客船が自動運航で商用開始 国際両備フェリーが検査合格

世界初、旅客船が自動運航で商用開始 国際両備フェリーが検査合格

離島航路を走る旅客船が、一般旅客を乗せた「自動運航」で商用運航に踏み出す。国際両備フェリー(岡山市)が所有する実証船が国の船舶検査に合格し、自動運転レベル4相当の自動運航機能を使う定期船としては世界初の事例になるという。人手不足が深刻な内航・離島輸送に、現実的な解の一つが示された。

「携帯ID悪用」と騙し詐欺、暗号資産に交換 6人逮捕、マネロン疑い

「携帯ID悪用」と騙し詐欺、暗号資産に交換 6人逮捕、マネロン疑い

特殊詐欺の「もうけ」が暗号資産に姿を変え、追跡を逃れる――。携帯電話のIDが悪用されているなどとうそを言い、金をだまし取ったとして、神奈川、岐阜両県警の合同捜査本部は2月4日、兵庫県姫路市の無職福井かおり容疑者(49)ら男女6人を詐欺容疑で逮捕したと発表した。

自衛官採用1万人超に、小泉氏が言及 人手不足解消へ現場立て直し

自衛官採用1万人超に、小泉氏が言及 人手不足解消へ現場立て直し

自衛隊の人手不足が続くなか、自衛官の採用を「1万人超に戻す」との発言が選挙戦の演説で飛び出した。小泉進次郎氏は2月3日、神奈川県横須賀市での街頭演説で、今年度の自衛官採用数が1万人を超える見通しだと述べた。採用が1万人を割り込む年度が続いてきただけに、現場の立て直しに向けた実効性が問われる。

山上被告側が控訴、無期懲役判決に不服 安倍氏銃撃事件

山上被告側が控訴、無期懲役判決に不服 安倍氏銃撃事件

安倍晋三元総理の銃撃・殺害事件をめぐり、山上徹也被告(45)に無期懲役を言い渡した奈良地裁の1審判決について、弁護側は2月4日午前、大阪高裁に控訴した。量刑の妥当性に加え、手製銃をめぐる法解釈や被告の生い立ちの評価が、控訴審で改めて争点となる。

深海のチムニーは天然の発電所、東北大が仕組み解明 生態系に光

深海のチムニーは天然の発電所、東北大が仕組み解明 生態系に光

海底の熱水噴出孔にそびえる「チムニー」が、熱を電気に変える“自然の発電装置”として働く——。東北大学の岡本敦教授らは1月16日、深海底で起きる「深海発電現象」の仕組みを、実際のチムニー試料の分析から解き明かしたと発表した。高温の熱水と冷たい海水が接する極端な環境で、発電がいつ、どのように立ち上がるのかが具体化し、深海生態系のエネルギー循環と工学応用の両面で研究の前提が更新される。

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