コンゴ民主共和国、エボラ流行がツォポ州とオー・ウエレ州へ拡大 国内死者702人
ロイターが確認したコンゴ民主共和国の国立公衆衛生研究所(INSP)の2026年7月11日付報告書によると、エボラ流行はツォポ州とオー・ウエレ州にも広がった。国内の確定症例は1926件、死者は702人。新たな2州の症例は主にイトゥリ州ニアニアから持ち込まれたとみられる。
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ロイターが確認したコンゴ民主共和国の国立公衆衛生研究所(INSP)の2026年7月11日付報告書によると、エボラ流行はツォポ州とオー・ウエレ州にも広がった。国内の確定症例は1926件、死者は702人。新たな2州の症例は主にイトゥリ州ニアニアから持ち込まれたとみられる。
中国共産党の王毅・中央政治局委員兼中央外事工作委員会弁公室主任は23日、ニューデリーで開かれた第16回BRICS国家安全保障担当上級代表会議で、アフリカでのエボラ流行への対応、AIリスク管理、戦略的鉱物資源を巡る協力強化をBRICS諸国に呼びかけた。中国外務省の会議総括では、参加側が多国間主義の擁護や伝統的・非伝統的な安全保障上の脅威への統合的対応で共通認識を形成したとされた。
Reutersなどによると、コンゴ民主共和国北東部イトゥリ州の州都ブニアにあるKigonze避難民キャンプで、5月初旬以降に少なくとも30人が死亡した。死因は確認されていないが、発熱や頭痛、嘔吐などエボラと重なる症状が報告され、同州で広がる流行が過密な避難環境に入り込む懸念が強まっている。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2026年6月3日、コンゴ民主共和国で拡大するBundibugyo型エボラウイルス病への対応について、「大きく先行を許したが、追いつきつつある」と述べた。WHOの同日の説明では、コンゴ民主共和国の確定例は344件、確定死者は60人。検査体制の改善は進む一方、感染者と接触した人を洗い出して追う接触者追跡は約45%にとどまり、感染拡大を先回りするには90%超へ…
ウォール・ストリート・ジャーナルが26日報じ、ロイターも伝えたところによると、トランプ米政権は、コンゴ民主共和国(DRC)で拡大するブンディブギョウイルスによるエボラ流行を受け、ケニアに米国人向けの隔離施設を設ける方向で米公衆衛生担当官を派遣する見込みだ。施設は現時点でケニア政府の承認待ちで、対象は現地でエボラに曝露したか感染リスクが高い米国人、または陽性となった米国人とされる。
現地報道などによると、コンゴ民主共和国東部イトゥリ州の州都ブニア近郊にあるルワンパラ総合病院で21日、エボラの隔離・治療に使われていたテント2張など、施設の一部に群衆が火を放った。発端は、エボラで死亡した疑いがある若い男性の遺体を家族や友人が引き取ろうとしたのに対し、病院側が感染防止のため特別な埋葬手順が必要だとして引き渡しを拒んだことだった。
アフリカ疾病予防管理センター(アフリカCDC)は5月15日、コンゴ民主共和国東部イトゥリ州でエボラ流行が確認されたと公表した。アフリカCDCの同日時点の初期集計では、疑い例約246件、死亡65件が報告され、このうち検査で確認された症例の死亡は4件だった。同日、世界保健機関(WHO)も、同国の国立生物医学研究所(INRB)が疑い例由来の20検体中13検体でエボラを確認したとし、現地支援を拡大した。