ノーベル平和賞は譲渡不可、委員会が声明 マチャド氏のトランプ氏共有案で
ノーベル平和賞をめぐり、受賞者が「第三者に渡す」かのような発言をしたことに対し、ノルウェーのノーベル賞委員会と補佐機関ノーベル研究所が現地時間1月9日、賞は譲渡・共有・取り消しができないとの立場を改めて示した。受賞の政治利用を招きかねない局面で、制度の根幹を明確化した形だ。
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ノーベル平和賞をめぐり、受賞者が「第三者に渡す」かのような発言をしたことに対し、ノルウェーのノーベル賞委員会と補佐機関ノーベル研究所が現地時間1月9日、賞は譲渡・共有・取り消しができないとの立場を改めて示した。受賞の政治利用を招きかねない局面で、制度の根幹を明確化した形だ。
ノルウェーのノーベル研究所は9日、2025年のノーベル平和賞受賞者マリア・コリーナ・マチャド氏の記者会見を、開始予定の直前になって中止した。長期の渡航禁止措置で1年以上地下に身を潜めてきたベネズエラ野党指導者は、授賞式前日になっても所在が確認できない。民主化の象徴とされた受賞者本人が姿を現せない状況は、同国の政治的な行き詰まりを改めて浮かび上がらせている。