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米報道によると、米国とイランが戦闘終結に向けて3ページの計画案を交渉しており、その一要素として、米国が200億ドル規模の凍結イラン資産の解除と引き換えに、イランが濃縮ウランの備蓄を放棄する案を協議している。ただ、この案はなお協議中で、トランプ大統領が潜在的な合意について「いかなる形でも資金は動かない」とSNSで表明しており、資金面でも核面でも隔たりが残っている。
3ページ計画案に200億ドル規模の資産解除案
アクシオスによると、交渉の土台になっているのは3ページの計画案で、200億ドル規模の凍結資産解除はその一部として扱われている。成立済みの合意ではなく、交渉を前に進めるための選択肢の一つとして浮上している段階だ。
米側の要求は4月中旬までにかなり具体化していた。米側の「レッドライン」にはイランのウラン濃縮停止、主要濃縮施設の解体、高濃縮ウランの回収容認が含まれているとされる。さらに、米国がイランに20年間のウラン濃縮停止を求めたとの報道もあり、今回の交渉が単なる戦闘停止ではなく、核活動の長期的な制約を含む枠組みとして進んでいることがうかがえる。
濃縮ウラン処分で対立 第三国搬出案も浮上
濃縮ウランの扱いでも立場の差は大きい。米側が濃縮ウランの引き渡しを求めているのに対し、イランは国内で希釈する案を主張している。 高濃縮ウランを第三国に搬出する代替案も取り沙汰されているが、処分方法の一本化には至っていない。
処分を巡る溝が重いのは、対象となる備蓄量が小さくないためだ。IAEAの報告に基づく報道では、イランが2025年6月13日時点で60%濃縮ウランを440.9キロ保有していたと推計されている。2025年5月時点の報告では408.6キロとされており、短期間で増えていたことになる。
200億ドル規模の資産解除案が交渉のテーブルに載ったことで、停戦と核問題を一体で処理する構図はより鮮明になった。ただ、AP通信が伝えたトランプ大統領の資金否定発言に加え、濃縮ウランを引き渡すのか、国内で希釈するのかでも主張は食い違っており、最終的な取りまとめにはなお詰めを残している。
参考・出典
- Scoop: U.S. considers $20 billion cash-for-uranium deal with Iran
- US military says it will blockade Iranian ports after ceasefire talks ended without agreement
- U.S. asked Iran to freeze uranium enrichment for 20 years, sources say
- Iran refusing to export highly enriched uranium but willing to dilute purity
- Iran increased stockpile of near weapons-grade uranium before Israeli attack, UN agency says
