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ホワイトハウスのカロライン・レビット報道官は27日の記者会見で、トランプ大統領が同日朝、国家安全保障チームとイランの新提案を協議したと明らかにした。複数の米メディアの報道によると、提案はホルムズ海峡の通航再開と戦闘終結を先行させ、イラン核開発計画をめぐる協議を後段に回す内容とされる。レビット氏は受け入れ可否を示さず、トランプ氏の対イラン「レッドライン」は米国民にもイラン側にも明確だと強調した。
イラン案は「海上輸送先行、核協議後回し」
イランが提示したとされる新提案は、米側の封鎖解除と戦争終結を条件にホルムズ海峡をめぐる制限を解除し、焦点となっている核計画に関する協議を後の段階に延期する段階的なアプローチである。
ホルムズ海峡はペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ海上交通の要衝で、原油や液化天然ガスの輸送に不可欠な航路だ。今回の交渉では、通航の安全確保と海上輸送をめぐる制限の解除が主要論点になっている。一方、米側はイランの核兵器保有を認めない立場を繰り返しており、ホルムズ海峡の航行確保と高濃縮ウランを含む核開発能力への対応を要求の柱としてきた。
ホワイトハウスは、トランプ氏が提案を政権内で協議した事実を認めた。ただ、レビット氏は提案への評価や受け入れ可否を明らかにしていない。海上輸送と戦闘終結を先に処理するイラン側の段階的な組み立てに、米側がどこまで応じるかが焦点となる。
直接協議不発後のパキスタン仲介
新提案は、パキスタンを舞台にした米・イラン直接協議が実現しなかった直後に浮上した。トランプ氏は25日、スティーブ・ウィットコフ特使とジャレッド・クシュナー氏のパキスタン派遣を取りやめた。アクシオスは、トランプ氏本人が派遣中止を認めたと報じ、AP通信もトランプ氏が両氏をパキスタンに送らないと述べたと伝えた。
同じ25日、イランのアッバス・アラグチ外相はイスラマバードでパキスタンのシャバズ・シャリフ首相、アシム・ムニル陸軍参謀長、イシャク・ダール外相らと会談した。アラグチ氏は米代表団と会談しないままイスラマバードを離れ、予定されていた米・イランの直接協議は実現しなかった。パキスタンは米国とイランの停戦・和平協議で仲介役を担っている。
アルジャジーラは、アラグチ氏がパキスタン、オマーン、ロシアを回る外交日程をこなしたと報じている。海上輸送の危機を先に鎮める段階的提案が打開につながるのか、米側が核問題の先送りを容認するのか。交渉の行方はなお不透明だ。
参考・出典
- Iran offers to reopen Strait of Hormuz if US lifts its blockade and the war ends, officials say
- Iran offers U.S. deal to reopen strait but postpone nuclear talks
- Trump cancels envoys’ trip to Pakistan for Iran talks
- Trump, his national security team discuss Iran’s proposal – White House
- Trump holds talks with senior security team and makes US red lines ‘very, very clear’
- Trump meets national security team to discuss Iran’s proposal: White House
- Iran offers Hormuz deal without nuclear talks, as it seeks broader buy-in
- Iranian foreign minister heads to Moscow for meeting with Putin after second Pakistan trip
- トランプ氏、イランの最新提案を側近と協議-核のレッドラインは厳守
