バングラデシュ豪雨・洪水などで死者51人、被災者102万人超

バングラデシュ、洪水と土砂崩れで51人死亡 避難者4万4457人、被災者102万人超

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バングラデシュ災害管理・救援省は2026年7月12日(現地時間)、前週からの洪水や豪雨、土砂崩れに関連する死者が51人に達したと発表した。南東部と北東部の7県で102万2963人が被災し、26万7918世帯が孤立。12日夜時点で1131カ所の避難所に4万4457人が身を寄せている。

11県に広がる救助活動

国境警備隊(BGB)は、チッタゴン、コックスバザール、バンダルバン、ランガマティ、カグラチョリ、フェニ、シレット、ハビガンジ、スナムガンジ、ネトロコナ、ジャマルプールの11県に部隊を派遣した。バンダルバンでは、122世帯の600人超(観光客116人を含む)を救助し、避難場所や食料、緊急医療を提供した。

チッタゴン管区では50人が死亡した。内訳はコックスバザール県が28人、チッタゴン県が13人、バンダルバン県が6人、ランガマティ県が3人となっている。同管区では、11県の408のユニオン・自治体が洪水の影響を受け、3万4723人が避難所に移った。

住宅約8万戸のほか、教育施設344カ所、道路3840キロ、橋・カルバート339カ所で被害が報告された。カルバートは道路下の水路などに設ける小規模な構造物で、損壊すれば集落への移動や物資輸送が難しくなる。

続く河川増水と大雨の恐れ

バングラデシュ気象局は現地時間7月8日午後9時、コックスバザール、バンダルバン、チッタゴン、ランガマティ、カグラチョリ各県で、9日から11日にかけて累積200~500ミリの大雨となる可能性があると警告した。土砂災害の危険が高い地域の住民には、指定避難所へ直ちに移るよう呼びかけていた。

避難者は現地時間12日の速報値3万8400人超から、同日夜には4万4457人へ増えた。河川の増水も続いており、洪水予報警報センターは12日午後の予報で、今後24~48時間にシレット、ランプール、マイメンシン各管区と隣接するインド各州で大雨から非常に激しい雨となる可能性を示した。

参考・出典

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