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ロシア・モスクワ州は12日夜から13日朝(モスクワ時間)にかけて大規模な無人機攻撃を受けた。アンドレイ・ボロビヨフ知事は、3人が死亡、5人が負傷し、州上空で無人機81機を撃墜・無力化したと発表した。攻撃主体や被害の全容は独立して確認されていない。
住宅地で死傷者と建物被害
ボロビヨフ知事によると、イストラ市管区のピオネールスキーでは無人機の落下で3人が死亡、3人が負傷し、民家5棟で火災が発生した。
ロシア捜査委員会は、同地区で民家5棟と車両5台が損壊し、高齢女性1人ががれきの下にいる可能性があるとして捜索を進めていると発表した。7月14日時点で女性の安否に関する公式な続報は確認できない。
ソルネチノゴルスクでは無人機が集合住宅に衝突し、2人が負傷した。建物の壁面と窓ガラスが損傷した。イストラ市管区のバブキノでも民家2棟、モジャイスクでは集合住宅の軒と窓が損傷したが、負傷者はいないと知事は説明した。
ロシア側、広域での飛来と迎撃を説明
モスクワ市のセルゲイ・ソビャニン市長は、12日午後8時30分以降(モスクワ時間)、モスクワ市と周辺地域に向かった無人機が350機を超えたと述べた。大半は遠方で無力化され、50機がモスクワ市への接近時に撃墜されたとしている。
一方、ロシア国防省は、12日午後8時から13日午前8時まで(同)、ロシア各地と周辺海域で固定翼型無人機342機を迎撃したと発表した。
350機超は首都圏へ向かったとする市長の集計、342機は特定の12時間に全土で迎撃したとする国防省の集計で、対象地域や計上方法が異なる。両者を同一の母数として単純に比較することはできない。
