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4月22日に中国海軍系アカウントから発信されたとロイター通信などが伝えた動画「向大洋」が、第4空母と初の原子力動力空母をにおわせたのではないかとの観測を呼んでいる。もっとも、翌4月23日の人民解放軍海軍創設77周年に合わせた公式発信は祝賀行事と既存戦力の紹介が中心で、新型空母を正式に打ち出してはいない。
人物名に重なる3空母と「19歳の何剣」
作中には「廖宁」「单东」「付建」という将校が登場し、就役中の空母「遼寧」「山東」「福建」を思わせるとの見方が広がった。中国で就役中の空母はこの3隻で、いずれも通常動力、艦番号は16、17、18だ。
さらに福建艦上の場面では、「何剣」という19歳の新兵が部隊に加わる描写が注目を集めた。一部では「何剣」が「核艦」を連想させ、19歳が次の艦番号19を暗示するとの受け止めが広がっている。中国国防省はロイターのコメント要請に応じていないという。
77周年行事で前面に出た既存戦力
一方、4月23日の77周年に合わせた表向きのメッセージは、海軍の発展と艦隊公開に軸足を置いた。4月22日から23日にかけて各地で艦艇開放や軍楽展演、灯光秀が行われ、中国軍網は100余りの艦艇命名都市と海軍駐地都市で関連行事が展開されたと伝え、別稿では10余りの都市で40隻超の現役艦艇が参加したとしている。
新華社系や中国軍網は4月22日、77周年向けのテーマ動画「我和我的海军」を配信し、CCTV軍事も4月23日に「遼寧」「山東」「福建」を含む海軍戦力の発展を大きく取り上げた。ただ、第4空母の建造や原子力推進の採用を表明する内容には踏み込んでいない。
今回の注目点は、周年ムードの中で打ち出された映像演出が新型空母計画を示唆したのではないかという点にある。焦点は、当局が「向大洋」の意図を説明するかどうかと、第4空母の建造の有無や推進方式について正式な発信を行うかに移っている。
