オマーン北東沖でコンテナ船銃撃 IRGC武装ボートが接近

ホルムズ海峡で商船3隻が発砲被害 イラン革命防衛隊がコンテナ船を銃撃

※記事を視覚化したイメージであり、実際の事象とは異なります。

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UKMTOとAPなど複数報道によると、4月22日、ホルムズ海峡周辺で少なくとも3隻の商船が発砲を受けた。うち、オマーン北東約15カイリを航行していたコンテナ船は、IRGC武装ボートに接近された後、事前のVHFによる呼びかけがないまま銃撃され、ブリッジに大きな損傷が出たが、乗組員にけがはなかった。

コンテナ船への発砲と船橋損傷

第1の事案はオマーン北東海域で起きた。航行中のコンテナ船に武装ボート1隻が接近し、警告通信なしに発砲した。被弾したのは船橋部分で、損傷は大きかったものの、乗組員は全員無事だった。

同日には、イラン西方海域を外航していた別のパナマ船籍のコンテナ船も発砲を受けた。こちらも乗組員の安全は確保され、人的被害や船体の損傷は伝えられていない。

さらにAPなどは、同日に別の1隻も発砲を受け、被弾船は少なくとも3隻に上ったと伝えた。複数報道によると、第3船はリベリア船籍のコンテナ船で、同海域で発砲を受けたものの損傷はなく、乗組員も無事だという。

アクセス制限下の海上緊張

UKMTOは商船向けの警報や警告を継続的に公表しており、4月13日付のアドバイザリーでは、同日1400UTCからイランの港湾・沿岸施設に関わる船舶アクセス制限が有効になったと案内していた。ホルムズ海峡とオマーン湾を含む周辺海域では、その後も緊張の高まりが意識されていた。

今回の4月22日の事案は、警戒強化や運航制約の段階から、商船に対する実際の発砲へ局面が進んだことを示した。少なくとも1隻で目に見える損傷が確認され、航路のリスクが現実の被害として表面化した形だ。

イラン側の認否や第3船の詳しい被害状況にはなお不明な点が残るが、海峡の通航自体を巡る緊張は一段と強まっている。海運各社にとっては、追加の警告や運航見直しの有無を含め、ホルムズ海峡周辺の安全確保が当面の最大の関心事となる。

参考・出典

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