イラン軍司令官級40人が死亡か イスラエル軍の電撃作戦が判明
攻撃の初弾から約60秒で、イラン軍中枢の司令官級が相次いで命を落としたという。イスラエル国防軍は3月1日、2月28日にイラン国内で実施した作戦で、参謀総長を含む司令官およそ40人を殺害したと明らかにした。事実関係の裏付けや被害の全容はなお流動的で、中東の緊張は一段と高まっている。
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攻撃の初弾から約60秒で、イラン軍中枢の司令官級が相次いで命を落としたという。イスラエル国防軍は3月1日、2月28日にイラン国内で実施した作戦で、参謀総長を含む司令官およそ40人を殺害したと明らかにした。事実関係の裏付けや被害の全容はなお流動的で、中東の緊張は一段と高まっている。
イスラエル政府がイランへの攻撃を続けるなか、軍は3月1日、予備役の大規模な追加動員に向けた準備に入ったと明らかにした。作戦の長期化に備える狙いとみられ、国内の防空態勢を厚くする必要性もにじむ。イラン側の報復を含め、衝突が周辺国や海上交通へ波及する懸念が強まっている。
最高指導者の急死で権力の空白が生じたイランは3月1日、憲法に沿って暫定の指導体制へ移る構えを示した。国営メディアがハメネイ師の死亡を伝えるなか、国家安全保障会議のアリ・ラリジャニ氏は、臨時の指導評議会を速やかに立ち上げる方針を明らかにした。
中東で起きた要人死亡の報が、南アジアの街頭にも飛び火した。パキスタンでは1日、イラン最高指導者アリ・ハメネイ師が米国とイスラエルの攻撃で死亡したとの情報を受け、各地で抗議デモが拡大。一部が暴徒化し、死傷者が出た。
原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡周辺で3月1日、パラオ船籍の石油タンカーが攻撃を受けた。乗組員は避難し、負傷者が出た。オマーン側は現場海域の緊張が高まっているとして、船舶運航の安全確保を急いでいる。
米国防総省の機密ネットワークに、民間の高度AIを持ち込む動きが広がりつつある。OpenAIは2月28日、機密環境で同社の先端AIシステムを展開することで国防総省と合意したと明らかにした。技術の使い道を契約で縛り、米国内の大規模監視などに回さない線引きを前面に出した。
民家のすぐそばに落ちた弾道ミサイルが、避難場所ごと街区をえぐった。3月1日、エルサレム近郊のベイトシェメシュでイランのミサイル攻撃があり、AP通信によると少なくとも9人が死亡し、28人が負傷した。西部テルアビブでも建物被害が広がり、住民の退避が続いている。
週末のにぎわいが残る米南部テキサス州オースティン中心部で1日未明(日本時間同日夕)、繁華街のバー周辺で銃撃があり、2人が死亡、14人が負傷した。容疑者は警察との銃撃戦で死亡したが、上着にイラン国旗の意匠や「Property of Allah」と読める文言があったことから、連邦捜査局(FBI)がテロ関連の可能性も視野に動機の解明を進めている。
通信が不安定になったイランでは、日本語で状況を確かめる手段が限られている。こうした中、NHKは3月1日、国際放送「NHKワールド・ラジオ日本」を短波で増枠し、現地向けに24時間の臨時送信に切り替えた。邦人に必要なニュースや安全情報を届ける狙いだとする。
中東の軍事的な緊張が一段と強まる中、イランの準国営メディアが、米海軍の空母「エーブラハム・リンカーン」を狙った攻撃を主張した。3月1日、革命防衛隊が弾道ミサイル4発を発射したという。米側は命中を否定しており、現時点で被害の裏づけは確認されていない。
中東の周辺国に向けたイランのミサイルや無人機による攻撃が広がるなか、欧州主要国が強い言葉で牽制に動いた。英仏独の首脳は2月28日(日本時間3月1日)、共同声明でイランの反撃を非難し、状況次第では発射能力の無力化も視野に入るとの構えをにじませた。
中東の海上交通をめぐる緊張が一段と高まっている。トランプ大統領は米東部時間1日(日本時間2日)、自身の投稿で、米軍がイラン海軍の艦艇9隻を沈め、残る戦力も追い込んでいると主張した。海軍司令部についても「ほぼ壊滅」と言及したが、現時点で第三者が全容を確認できる情報は限られている。
作戦の決行時刻が土壇場で組み替えられたという。2月28日の米国・イスラエルによるイラン攻撃で最高指導者ハメネイ師が死亡した件をめぐり、米情報機関が会議の動きをつかみ、夜間案を白昼に切り替えたとの報道が広がっている。
レバノンとの国境に近いイスラエル北部で、越境攻撃が起きたとされる。イスラエル軍は2日、レバノン側から攻撃を受けたと明らかにした。2月28日に対イラン攻撃が行われた後、レバノンからの攻撃は初めてとみられ、戦線が広がる懸念が出ている。
米国とイスラエルがイラン各地への攻撃に踏み切ったことで、国外で活動する反体制派の動きがにわかに注目を集めている。パーレビ朝最後の皇太子レザ・パーレビ氏は、フォックス・ニュースのインタビューで「国民が国を取り戻す」局面に入ったとの見方を示し、移行期の主導に意欲をにじませた。
最高指導者の後継をめぐり、イランで「選出までの時間が短い」との発言が出た。アッバス・アラグチ外相は米国時間1日(日本時間1日夜〜2日)、中東衛星テレビのアルジャジーラの番組で、新たな最高指導者が早期に決まる可能性に言及した。
イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の死亡が確認され、中東の緊張が一段と強まっている。ロシアのプーチン大統領は3月1日、殺害は「人の道と国際法の原則を踏みにじる行為だ」とする趣旨のメッセージを出し、遺族とイラン国民に哀悼を示した。イラン国営英語放送Press TVなどが伝えた。
米司法省が公開している「エプスタイン関連資料」の扱いをめぐり、ハワード・ラトニック商務長官が写るとされる写真のページが一時「見つからない」状態になった。2月27日までにリンクは復旧したが、連邦議会の議員らからは「不都合な情報が消されたのではないか」との疑念が噴き出し、説明を求める動きが広がっている。
物価高が続く中、消費税の減税や給付付き税額控除を話し合う政府の「社会保障国民会議」を巡り、野党側の対応が揺れている。中道改革連合の階猛幹事長は3月1日のNHK番組で、初会合を欠席した同会議に「党内で検討し、なるべく早く結論を出したい」と語り、今後の参加に含みを残した。
深夜のテヘランでは2月28日夜、最高指導者アリ・ハメネイ師の死亡情報が広がった直後から、建物の窓辺や屋上で拍手や歓声が重なり、音楽を大音量で流す動きも出た。オーストラリア公共放送ABCや英スカイニュースが公開した映像でも、人々が通りに集まり声を上げる様子がうかがえる。翌3月1日には、アルジャジーラなどが国営テレビによる死亡確認を伝え、情報は「観測」から公式発表へ移った。