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米疾病対策センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)は8月5日(米国時間)、メキシコ・シナロア州産ハラペーニョに関連するサルモネラ菌の集団感染を調査していると発表した。8月4日時点で27州の345人が発症し、36人が入院した。死亡例は報告されていない。
27州で345人、発症は6月19日から7月20日
CDCによると、発症日は6月19日から7月20日までに分布している。聞き取りを受けた191人のうち177人が、発症前にチポトレ・メキシカン・グリルやQDOBAを含むメキシコ料理店で食事をしていた。
疫学調査と流通経路の追跡では、コースト・シトラス・ディストリビューターズが扱ったハラペーニョとの関連が示された。FDAは、同社に供給するシナロア州の共通の生産者を感染源の可能性が高いとみているが、調査は継続中としている。
回収を開始、チポトレとQDOBAは使用停止
FDAの要請を受け、コースト・シトラス・ディストリビューターズは集団感染に関係する残存品の回収に同意し、対象顧客の特定と連絡を進めている。製品は全米の卸売業者や飲食店、食品サービス事業者に流通したが、同社が食料品店へ直接供給した形跡は現時点で確認されていない。
チポトレは7月20日から全米の店舗で供給元を切り替え、QDOBAは7月28日にハラペーニョの使用を停止した。FDAは、両社の対応を踏まえ、これらの店舗で現在も消費者へのリスクが続いているとはみていない。
