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米太平洋津波警報センター(PTWC)の公式記録によると、2026年7月17日14時48分42秒UTC(日本時間同日23時48分42秒)、メキシコ・チアパス州沿岸付近でM7.3の地震が発生した。沿岸では最大0.33mの津波が観測されたが、メキシコ当局はその後、津波警報を解除した。
メキシコとグアテマラ沿岸に津波予測、最大0.33mを観測
PTWCは当初、震源から300km以内の沿岸で危険な津波が起きる可能性を示した。メキシコとグアテマラの一部海岸では、潮位より0.3~1m高い津波が生じる可能性があると予測した。
その後、メキシコのプエルト・マデロ周辺で0.32~0.33mの津波を観測した。PTWCは17日17時UTCに国際向けの最終メッセージを発表し、メキシコ海軍も太平洋沿岸の津波警報を解除した。
USGSはM7.4からM7.3へ修正、余震は最大M6.5
AP通信とロイターによると、米地質調査所(USGS)は地震の規模を当初のM7.4からM7.3へ修正した。震源はチアパス州アキレス・セルダンの南西約48km、深さ約15kmとした。一方、メキシコ国立地震局(SSN)はM7.4、深さ10kmとしている。
地震はメキシコ、グアテマラ、エルサルバドルの広い範囲で感じられた。AP通信の掲載時点でUSGSはM4.9~6の余震を少なくとも10回記録していたが、SSNは17日10時までに39回、最大M6.5を確認した。その後のメキシコ報道では、余震の集計は91回に増えた。
メキシコ南部で2人負傷、死者や重大被害は確認されず
AP通信によると、メキシコ南部では2人が負傷した。メキシコ国家市民保護調整局は17日11時までに、死者や重傷者、重大な建物被害は確認されていないと発表した。グアテマラとエルサルバドルでも死者や大規模な被害は報告されていない。
AP通信によると、メキシコ政府は首都で地震警報が作動しなかった理由について、発生直後に検知されたエネルギーが警報発動基準に達しなかったためだと説明した。
津波警報は解除されたが、周辺では強い余震が相次いだ。各国当局は建物や道路の点検と地震活動の監視を続けた。
