ドイツ、ウクライナ製攻撃型FPVドローン5万機の調達を9000万ユーロで資金支援

ドイツ、ウクライナ企業製攻撃ドローン5万機を資金支援 契約額は約9000万ユーロ

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ドイツが、ウクライナ企業スカイフォール製の攻撃型FPVドローン「シュライク」5万機の調達資金を拠出する。ロイターが関係者の話として報じた。契約額は約9000万ユーロで、一部はすでにウクライナへ引き渡され、残りは2026年中に発送される見通しだ。

約9000万ユーロ、5万機を年内発送へ

米防衛技術企業Auterionのローレンツ・マイヤー最高経営責任者は、契約額が約9000万ユーロで、欧州の一国が資金を拠出していると説明した。スカイフォールはドイツの関与を認めたが、購入の詳細は明らかにしていない。ドイツ国防省とウクライナ国防省もコメントを控えた。

シュライクは、操縦者が機体から送られる映像を見ながら操作する小型のFPVドローンだ。今回の発注は、把握されている西側政府によるウクライナ向けドローン調達の中でも最大級となる。

機体に搭載されるAuterionのソフトウェアは、飛行の最終段階で移動目標を自律的に追尾し、攻撃するよう設計されている。

一部の機体はすでにウクライナへ引き渡されており、残りは2026年中に発送される予定だ。

ドイツ国内生産計画との関係は未公表

ドイツとウクライナは2026年4月、ドローン生産を含む防衛協力計画に合意した。ウクライナ側の公式発表では、共同生産する機体の一つであるウクライナ設計の「Linsa 3.0」を、2026年中に少なくとも1万機ドイツで製造する計画が示されている。

今回報じられた5万機の調達はスカイフォール製シュライクを対象とするが、4月に公表された共同生産計画との契約上の関係は明らかになっていない。ドイツ政府は2026年のウクライナ向け軍事支援を約115億ユーロに増額し、ドローン、砲兵、弾薬、防空を重点分野としている。今回の契約に使われる予算項目や機体の詳しい仕様、配備先、詳細な納入日程は公表されていない。

参考・出典

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