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奈良県警は25日、奈良市学園南の住宅で12日未明に起きた強盗致傷・住居侵入事件で、京都府内の少年3人を逮捕したと発表した。70代女性が暴行を受けて背中の打撲などのけがを負い、薬などが入ったポーチ1個を奪われた事件で、県警は3人が匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」の実行役として関与した可能性も視野に捜査している。
京都府内の高校生ら3人を逮捕
逮捕されたのは、京都府内の18歳と17歳の男子高校生、17歳の男性会社員の計3人。3人は12日午前1時半ごろ、奈良市学園南の住宅に侵入し、70代女性に暴行を加え、時価300円相当のポーチ1個を奪った疑いがある。
女性はごみ出しのため玄関から外に出ようとした際に襲われた。被害品は薬などが入ったポーチで、女性は背中の打撲などのけがを負った。
県警は周辺の防犯カメラ映像を順にたどる「リレー捜査」で、3人の関与を浮かび上がらせた。現場周辺から逃走経路を追う手法で、広域に移動する容疑者の特定に使われる捜査だ。
指示役の有無も焦点
3人は知人関係とみられ、県警は何者かの指示を受けていた可能性を含めて全容解明を進めている。現時点で、指示役の有無や3人の詳しい役割分担は明らかになっていない。
匿名・流動型犯罪グループは、実行役や指示役のつながりが見えにくく、メンバーが入れ替わりながら事件に関与する形態を指す。県警は、指示役の有無や3人が事件に関わった経緯を調べるとともに、闇バイトへの応募は犯罪だとして注意を呼びかけている。
