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編集部が重要と判断した記事を、カテゴリを問わず横断的に新着順で掲載しています。
話題性だけでなく、影響の大きさや構造的な意味を重視して選定。
今、押さえておくべき動きを俯瞰できるピックアップページです。

Pickups
米軍が東太平洋で船舶攻撃、麻薬密輸疑いで4人死亡

米軍が東太平洋で船舶攻撃、麻薬密輸疑いで4人死亡

米軍は12月17日、東太平洋で航行中の船舶を攻撃し、4人が死亡したと発表した。中南米を担当する米南方軍はXで、船は既知の麻薬密輸ルート上にあり、情報機関の確認で密輸活動に従事していたと説明した。海の上の「取り締まり」が、銃撃や拿捕よりも強い手段へ寄っていくなか、標的の見極めと説明の仕方が次の焦点になる。

戦闘費11兆ルーブル 露国防相、軍事支出を切り分け

戦闘費11兆ルーブル 露国防相、軍事支出を切り分け

ロシアのアンドレイ・ベロウソフ国防相は2025年12月17日、ウクライナでの戦闘に「直接」結び付く支出が2025年に11兆ルーブルとなり、GDPの5.1%に当たると明らかにした。総額だけが語られがちだった軍事費を、戦闘とそれ以外に切り分けたことで、財政の持久戦がどこで苦しくなるのかが見えやすくなった。

クピャンスク9割掌握、ウクライナ軍が主張、露は否定

クピャンスク9割掌握、ウクライナ軍が主張、露は否定

ウクライナ軍のシルスキー総司令官は2025年12月17日、東部ハルキウ州の要衝クピャンスクでロシア軍を押し戻し、市域の「ほぼ9割」を掌握しているとテレグラムで表明した。一方、ロシアのベロウソフ国防相は同日、テレビ放映された国防幹部会合で、ウクライナ軍の反撃は成功していないとの立場を示した。

防衛省が指名停止を検討 川崎重工、潜水艦データを20年以上改ざんか

防衛省が指名停止を検討 川崎重工、潜水艦データを20年以上改ざんか

海上自衛隊の潜水艦用ディーゼルエンジンを巡る燃費性能データの改ざん問題で、防衛省は川崎重工業の入札参加を一定期間止める「指名停止」を視野に、処分内容の詰めに入った。停止期間は2.5カ月前後を軸に検討し、契約違反に伴う違約金の算定も進めている。性能の「見えにくい部分」をどう担保するかが、調達の現場に突き付けられている。

海上封鎖を巡る対立表面化 ベネズエラが国連安保理へ

海上封鎖を巡る対立表面化 ベネズエラが国連安保理へ

ベネズエラは12月17日、米国が「制裁対象の石油タンカー」に海上封鎖を命じたことなどで緊張が高まっているとして、国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請した。Reutersは国連外交官の話として、安保理は来週にも協議する可能性があると伝えた。国連のグテレス事務総長も自制と沈静化を呼びかけている。

米国が日本向け輸入許可を延長 サハリン2原油、制裁適用外に

米国が日本向け輸入許可を延長 サハリン2原油、制裁適用外に

米財務省は2025年12月17日、ロシア極東の資源開発「サハリン2」で副産物として生産される原油について、日本向けの輸入を2026年6月18日まで一般許可し、期間中は関連取引を制裁の適用外とする方針を示した。期限が迫っていた2025年12月19日の扱いが延び、エネルギー調達の現場はいったん落ち着く。

第219臨時国会が閉会、定数削減に手付かず 経済対策は成立

第219臨時国会が閉会、定数削減に手付かず 経済対策は成立

第219臨時国会は2025年12月17日に閉会し、会期58日で年末の政治日程はいったん区切れた。だが、自民党と日本維新の会が「今国会で形にする」と掲げた衆院議員の定数削減は審議に入れず、企業・団体献金の扱いも採決まで進まなかった。一方で、政府の経済対策を支える2025年度補正予算や、ガソリン税の上乗せ分をなくす法整備は成立し、決まったことと決まらなかったことの差が際立った。

JAXA、H3ロケット8号機を発射直前に停止 みちびき5号搭載

JAXA、H3ロケット8号機を発射直前に停止 みちびき5号搭載

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2025年12月17日、種子島宇宙センターから打ち上げ予定だったH3ロケット8号機を、発射直前に緊急停止した。搭載していたのは準天頂衛星「みちびき」5号機で、当初は12月7日予定から延期された経緯もある。宇宙開発の成否は「飛んだ瞬間」だけで決まらない。止めた判断が次の一手をどう左右するかが問われている。

ザポリージャ原発、送電線1本で稼働 ロシア側が説明

ザポリージャ原発、送電線1本で稼働 ロシア側が説明

ロシアが占領するウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所で、外部から電力を受ける2本の送電線のうち1本だけで電力供給を受けていると、ロシア側の発電所管理者が12月16日に明らかにした。もう1本は周辺の軍事活動で切断されたとしており、放射線レベルは通常に保たれているという。

中国側が支配的持ち分要求 パナマ港湾案件で米中緊張

中国側が支配的持ち分要求 パナマ港湾案件で米中緊張

パナマ運河周辺の港をめぐる大型取引が、米中の綱引きで再び止まりかねない。Reutersは12月16日、米投資会社BlackRockなどが取得を進める港湾案件について、中国側が国有海運大手のChina COSCO Shipping(中国遠洋海運集団、COSCO)に「支配的な持ち分」を求めるよう要求を強めたと、米紙の報道内容を伝えた。

欧州評議会、対ロ賠償で国際請求委設立へ 35カ国が署名

欧州評議会、対ロ賠償で国際請求委設立へ 35カ国が署名

2025年12月16日、欧州評議会はオランダのハーグで会合を開き、ロシアの侵攻で生じた損害賠償を扱う「国際請求委員会」をつくる条約案に、ウクライナを含む計35カ国とEUが署名した。少なくとも25カ国の批准に加え、運営資金の確保が整えば発効する。賠償を「求める」段階から「算定する」段階へ、枠組みが一歩進んだ。

EU、2035年エンジン車規制を緩和案 CO2削減目標90%に

EU、2035年エンジン車規制を緩和案 CO2削減目標90%に

EU欧州委員会は2025年12月16日、新車のエンジン車を2035年から原則禁止する「100%削減」の方向性を緩め、CO2排出の削減目標を90%に改める案を示した。規制の最終決定はこれからだが、日本のメーカー各社は、欧州での車種配分や生産体制をどこまで組み替えるべきか、前提の置き直しを迫られている。

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