インド外務省、牧原秀樹氏の新幹線批判は事実と大きく異なると反論

インド外務省、牧原元法相の新幹線批判に反論 2027年優先区間開業と協議進展を強調

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インド外務省のランディール・ジャイスワル報道官は現地時間2026年7月17日、元法相の牧原秀樹氏によるムンバイ―アーメダバード高速鉄道計画への批判を「個人的見解で、事実と大きく異なる」と退けた。

牧原氏はインド側の交渉姿勢を批判

牧原氏は日本時間15日午前5時46分、Xに自身も関与した計画について投稿し、インド側が約束を守らず、自己利益を主張し続けたなどと批判した。計画の遅れはインド側の責任だとする認識も示したが、約束の具体的な内容や遅延への影響は明らかにしていない。

計画は、インド西部のムンバイ―アーメダバード間約508kmを結ぶ高速鉄道事業で、日本の国際協力機構(JICA)による円借款を活用して建設が進められている。

インド側、2027年に優先区間をインド製車両で運行

ジャイスワル報道官は、日印協議は順調に進み、建設も急速に進展していると説明した。インド政府はスーラト―ビリモラ間の優先区間で2027年の商業運転開始を目指している。同報道官は、E10系の投入に先立ち、インド製高速鉄道車両で運行を始めることで両国が合意したと述べた。

信号設備については、日本側から提案を受けなかったため、国際仕様に沿って発注したと説明した。E10系は現在開発中で、日本からの提供は2030年代初めになるとの見通しも示した。

首脳間では2027年の優先区間開業を確認

日印両首脳は現地時間7月2日、ニューデリーで公表した共同声明で、この高速鉄道を両国間の旗艦事業と位置付けた。日本側は、インドが掲げる2027年の優先区間での商業運転開始目標を十分に理解し、必要な協力を続けると表明した。

両首脳はE10系を導入する目標も確認した。牧原氏の批判とインド政府の説明は食い違う一方、政府間では2027年の優先区間運行とE10系導入に向けた協議が続いている。

参考・出典

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