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時事通信などによると、公正取引委員会は2026年7月14日、セブン―イレブン・ジャパン発注の冷凍・冷蔵ショーケースの入札を巡り、独禁法違反の疑いでメーカー3社に立入検査を行った。
都道府県ごとに受注先を調整か
対象は富士電機、中野冷機、SDRS。複数の報道によると、3社は数年ごとに都道府県単位で行われる納入業者選定入札で、受注予定者を事前に決めていた疑いがある。TBS系の報道は、受注を継続するため、入札価格もあらかじめ調整していた疑いがあると伝えた。
時事通信によると、落札業者は契約期間中、新規出店や設備更新に伴う冷凍・冷蔵設備の設置を担い、近年は3社がほぼ受注していた。同通信の報道では、セブン―イレブン・ジャパンが設備を購入してフランチャイズ加盟店に貸与しており、加盟店は店舗の約99%を占める。
3社が検査を認める
受注予定者や入札価格を事業者間で共同して決め、競争を制限する行為は、独禁法3条が禁じる不当な取引制限に当たり得る。ただし、立入検査は違反の認定や処分の決定を意味せず、談合の有無は調査段階にある。
時事通信などによると、3社はいずれも立入検査を受けたことを認めた。富士電機は公式発表で、公取委の調査に全面的に協力すると表明した。SDRSは2026年4月1日付でサンデン・リテールシステムから社名を変更した。中野冷機の2024年12月期におけるセブン―イレブン・ジャパン向け売上高は87億8913万8000円だった。
