ナイジェリア軍、ボコ・ハラム系拠点から360人救出 長期監禁で子ども2人死亡
ナイジェリア軍は2026年6月7日、北東部ボルノ州南部のマンダラ山地で、北東部統合任務部隊「Operation HADIN KAI」がボコ・ハラム系武装勢力の拠点から拉致被害者360人を救出したと発表した。長期にわたる監禁と過酷な山岳環境の影響で、子ども2人が死亡したという。
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ナイジェリア軍は2026年6月7日、北東部ボルノ州南部のマンダラ山地で、北東部統合任務部隊「Operation HADIN KAI」がボコ・ハラム系武装勢力の拠点から拉致被害者360人を救出したと発表した。長期にわたる監禁と過酷な山岳環境の影響で、子ども2人が死亡したという。
チャド湖畔の集落ドゴンチクで2025年11月9日、ボコ・ハラムと分派のイスラム国西アフリカ州(ISWAP、イスラム国の地方組織)が衝突し、多数の死者が出た。現地の情報機関や民兵、武装勢力の関係者が10日、AFPに伝えた内容では、犠牲は約200人にのぼり、主にISWAP側とされる。湖上の島々をめぐる主導権争いが、再び激しいかたちで噴き出した格好だ。
国境の夜風が一変したのは、2025年10月2日未明(現地1日深夜)だった。ナイジェリア北東部ボルノ州グウォザ地区の町キラワが「ボコ・ハラム」の襲撃を受け、家々が次々と炎にのまれた。住民は一斉に逃げ出し、数千人が隣国カメルーンへ越境。地域の脆弱さと、沈静化したはずの暴力がなお続く実態が浮かぶ出来事である。