シリア首都ダマスカス 観光省付近で爆発、18人負傷 警察官4人も

マクロン氏訪問中のダマスカスで爆発、シリア内務省は警察官4人含む18人負傷と発表

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シリアの首都ダマスカスで現地時間7月7日、観光省付近に仕掛けられた爆発物2個が爆発し、シリア内務省によると警察官4人を含む18人が負傷した。現場はフランスのマクロン大統領の滞在先ホテル周辺と伝えられたが、宿泊先の警備区域外だった。訪問日程は続き、マクロン氏はシャラア大統領との会談に臨んだ。

会談へ向かう中で発生した爆発

フランス大統領府は、マクロン氏が爆発音を聞いておらず、発生時はシャラア氏との会談に向かう途中だったと説明した。爆発地点はシリア当局が観光省付近と発表し、ロイターなどは観光省と国立博物館の間、滞在先ホテルのそばと伝えている。

外国首脳の滞在先に近い場所で爆発が起きたものの、シリア内務省は現場が宿泊先の警備区域外で、訪問や宿泊先への直接の脅威はなかったと説明した。フランス側も日程継続を確認し、首脳会談や関連行事は予定通り実施された。

警備区域を狙った可能性

シリア内務省報道官は同日、爆発はフランス大統領を守る警備区域を狙う試みだったと述べた。内務省はその後、実行主体に関する初期手掛かりを得たとしたが、公表は時期尚早として関与主体は明らかにしていない。爆発物は即席装置で、爆発の数分前に設置された可能性があるとしている。マクロン氏本人やフランス代表団が直接狙われたとする発表はない。

マクロン氏の訪問は、2024年のアサド政権崩壊後、欧州連合(EU)加盟国の首脳がシリアを訪れた初の事例となった。両首脳は現地時間7日、両国関係の強化や大使任命、経済・安全保障協力の拡大を打ち出し、関連する協定や覚書も交わした。ダマスカス中心部では1週間足らず前にも、カフェで死者を出す別の爆発が起きていた。

参考・出典

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