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第11管区海上保安本部の説明などによると、2026年7月7日午前(日本時間)、沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺で、中国海警局の船2隻が日本の領海に一時侵入し、操業中の日本漁船に近づこうとした。海上保安庁が退去警告を出し、2隻は午前9時20分ごろまでに領海外へ出た。同海域への領海侵入は6月10日以来である。
大正島周辺で未明に侵入
領海侵入は7日午前2時台(日本時間)、尖閣諸島の大正島周辺で始まった。中国海警局の船2隻は相次いで日本の領海に入り、操業中の日本漁船に近づこうとした。海上保安庁の巡視船は2隻と漁船の間で警戒し、領海から出るよう退去警告を出した。
2隻は同日午前9時20分ごろまでに、いずれも領海外へ出た。領海は国の主権が及ぶ海域で、沿岸から原則12カイリまでが対象となる。尖閣諸島周辺では、こうした領海侵入に対し、海上保安庁が巡視船を配備して警戒を続けている。
砲を搭載した船による侵入
地域紙などは、今回領海に入った2隻について、いずれも機関砲のような砲を搭載していたと伝えている。海上保安庁は尖閣諸島周辺について、中国海警局に所属する船舶が日本漁船に近づこうとする動きや、砲を搭載した船舶による領海侵入が続いている海域として、警備状況を公表している。
海上保安庁の特設ページでは、2012年9月以降、中国海警局の船舶が荒天の日を除いてほぼ毎日、尖閣諸島周辺の接続水域に入り、月に数回の頻度で領海侵入を繰り返していると説明している。接続水域は領海のすぐ外側にあたる海域で、領海侵入を防ぐための監視が重要になる。
