AI企業OpenAIが初の消費者向け端末、画面なし携帯型スピーカー商品化計画

OpenAI、携帯型の画面なしAIスピーカーを2026年内に披露へ 2027年発売を想定

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ブルームバーグは2026年7月14日(米国時間)、OpenAIが初の消費者向けハードウエア製品として、画面を備えない携帯型スマートスピーカーの商品化を計画していると報じた。

カメラやセンサー、可動要素を検討

事情に詳しい複数の関係者の話として同社が伝えたところによると、製品は家庭内でAIコンパニオンとして機能し、部屋間を持ち運べる設計となる見通し。ChatGPTの機能を利用し、スマートホーム機器の操作やメディア再生、質問への回答、メッセージへの応答などを想定しているという。

画面は備えない一方、カメラやセンサー、充電式バッテリー、自律的に動く機械的要素の搭載が検討されている。製品名や価格、販売地域は明らかになっていない。

2026年内に披露、2027年発売を見込む

ブルームバーグによると、OpenAIは2026年中に製品を披露し、2027年の発売を見込む。ただし、開発状況や法的手続きにより日程が変わる可能性がある。クリス・レヘイン最高グローバル渉外責任者は1月19日(現地時間)、スイス・ダボスで開かれたAxios Houseのイベントで、初のデバイスを2026年後半に披露する軌道にあると述べたが、形状や発売時期の詳細には言及しなかった。

OpenAIは1月15日、米国内の製造能力強化に向けた提案依頼書(RFP)を公表し、消費者向け電子機器、データセンター、ロボティクス分野の製造・組み立てを担うパートナーを募集した。初期提案の提出期限は2026年6月、ベンダー選定は2027年3月、共同計画の開始は同年4月としている。RFPには消費者向け機器の対象部品や工程が示されているが、今回報じられたスマートスピーカーを対象とするかは明記されていない。

Appleは7月10日(米国時間)、OpenAIの関連法人やApple元従業員2人などが営業秘密を不正利用したとして、米カリフォルニア州北部地区連邦地裁に提訴した。OpenAIは他社の営業秘密に関心はないと表明し、14日には訴状の主張を裏付ける証拠を認識していないと反論した。OpenAIの広報担当者は、ブルームバーグが報じた製品計画についてコメントしなかった。

参考・出典

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