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神舟23号は北京時間2026年5月25日午前2時45分、天宮の中核部分である「天和」核心モジュールの径方向ポートにドッキングした。同日午前5時13分には神舟21号の乗組員がハッチを開け、神舟23号の3人が中国宇宙ステーションに入った。軌道上で新旧の乗組員が顔を合わせる「太空会師」は、中国航天史上8回目となる。
予定軌道への投入と3人の交代任務
神舟23号を載せた長征2号F遥23ロケットは、北京時間2026年5月24日午後11時8分、酒泉衛星発射センターから発射された。宇宙船は発射から約10分後にロケットから分離し、予定軌道に入った。
乗組員は朱楊柱、張志遠、黎家盈の3人で、朱楊柱が指令長を務める。任務の柱は、先に天宮に滞在している神舟21号の乗組員との軌道上交代、宇宙科学・応用実験の継続、船外活動、貨物の搬入出、船外設備の設置や回収などだ。宇宙ステーションを単に維持するだけでなく、研究施設として継続的に使うための作業が中心となる。
今回の飛行は、中国宇宙ステーションが応用・発展段階に入ってから7回目の有人飛行任務に当たる。中国の有人宇宙計画全体では40回目の打ち上げ、神舟宇宙船としては23回目、長征シリーズロケットとしては644回目の飛行となった。
未明のドッキングと8回目の「宇宙での対面」
神舟23号は北京時間2026年5月25日午前2時45分、天宮の中核部分である「天和」核心モジュールの径向ポートにドッキングした。同日午前5時13分には神舟21号の乗組員がハッチを開け、神舟23号の3人が中国宇宙ステーションに入った。軌道上で新旧の乗組員が顔を合わせる「太空会師」は、中国航天史上8回目となる。
天宮では神舟21号の乗組員が長期滞在を続けており、5月23日時点で軌道上の滞在は203日に達していた。今回の到着により、天宮は本格的な引き継ぎ期間に入る。中国側の公式発表では、神舟23号の乗組員のうち1人が1年期の在軌滞在試験を行うことも示された。
