ウクライナのゼレンスキー大統領 ロシア・ウファ製油所を再攻撃

ウクライナ、ウファ製油所を再攻撃 ゼレンスキー氏が長距離制裁の継続表明

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ウクライナのゼレンスキー大統領は7月1日(現地時間)、ウクライナ軍がロシア中部ウファの石油精製所を1週間以内に再び攻撃したと表明した。ロシア領内深部への打撃を「長距離制裁」と位置付け、日々実行していると訴えた。ロシア側は被害を確認しておらず、操業への影響も不明だ。

前線から1300キロ超の石油インフラ

ゼレンスキー氏によると、ウファの標的は前線から1300キロ超に位置する。戦場から遠い石油施設を狙うことで、ロシアの燃料供給や戦費を支える基盤に圧力をかける狙いがある。

同大統領は同日、ペンザ州にあるミサイル部品関連施設への打撃にも言及した。ロシア側では、ペンザ州のオレグ・メルニチェンコ知事が同市の工業施設2カ所にドローン攻撃があり、1カ所で2人が負傷したと説明した。ただし、施設名や被害の詳細は示していない。

ロシア側はウファ製油所への被害を確認していない。ロシア国防省は、ロシア16地域と、ロシアが併合したクリミア、アゾフ海・黒海上空でウクライナ製ドローン179機を迎撃したと発表した。

「長距離制裁」としての継続圧力

ゼレンスキー政権は5月以降、ロシア領内深部への攻撃を「長距離制裁」と位置付けてきた。これは国際的な法制度上の制裁ではなく、ロシアの石油部門や軍需生産を遠距離から削るという政治的な呼称だ。

ゼレンスキー氏は5月にも、ウクライナが「長距離制裁」の到達範囲拡大を準備していると述べ、ロシアの油井稼働数や精製能力を低下させていると主張していた。今回の発表は、石油施設への攻撃継続と、ミサイル関連施設への標的拡大を同時に示すものだ。

今後の焦点は、ウファ製油所の実際の被害、操業への影響、ロシア側が追加説明を出すかどうかに移る。

参考・出典

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