政治

政治ニュースを「難しい」「分かりにくい」で終わらせない。
制度・発言・政策の背景を噛み砕き、私たちの生活とどう繋がっているのかを丁寧に解説します。
与野党の動きから国際政治まで、感情論ではなく理解を深めるための政治を扱うカテゴリです。

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ホルムズ海峡近くのタンカー攻撃に中国人乗組員 中国が深い懸念

ホルムズ海峡近くのタンカー攻撃に中国人乗組員 中国が深い懸念

中国外務省は8日、4日にホルムズ海峡近辺で攻撃を受けたタンカーに中国人乗組員が乗っていたとし、深い懸念を表明した。世界の原油輸送の要衝である同海峡周辺で、商船へのリスクが中国人船員の安全に直接及び、中東情勢の緊張が国際航行に波及していることを示す事案となった。

米国防総省、UAP関連ファイルを初公開 アポロ計画の画像含む初回分を開示

米国防総省、UAP関連ファイルを初公開 アポロ計画の画像含む初回分を開示

米国防総省は8日、UAP(未確認異常現象)に関する政府ファイルの初回公開を始めた。トランプ大統領は同日、過去の政権はこの問題で透明性を欠いてきたと批判し、国民が資料を見て自分で判断できるようにすると表明した。ヘグセス国防長官も「前例のない透明性」を打ち出したが、今回の公開はあくまで関連資料の開示であり、地球外生命や異星技術の存在が確認されたことを意味しない。

米中央軍、イラン港封鎖違反とするタンカー2隻を無力化 米艦艇攻撃後に緊張拡大

米中央軍、イラン港封鎖違反とするタンカー2隻を無力化 米艦艇攻撃後に緊張拡大

米中央軍は5月8日、米国によるイラン港封鎖に違反してオマーン湾のイラン港に入ろうとしたとして、イラン船籍の空荷の石油タンカー2隻を無力化したと発表した。直前にはホルムズ海峡で米海軍艦艇3隻への攻撃を巡る米イランの応酬があり、海峡周辺では軍事衝突と海上封鎖の運用が連動して緊張を高めている。

湾岸緊張が再燃 UAEがイランのミサイル迎撃、制裁タンカー拿捕も表面化

湾岸緊張が再燃 UAEがイランのミサイル迎撃、制裁タンカー拿捕も表面化

アラブ首長国連邦(UAE)国防省は8日、イランから発射された弾道ミサイル2発と無人機3機に防空システムで対処し、3人が負傷したと公表した。湾岸で飛来物攻撃への警戒が続くなか、イラン国営メディアによると、イラン側はバルバドス船籍の原油タンカー「オーシャン・コイ」を拿捕したと主張している。同船は米財務省外国資産管理局(OFAC)が2月25日に制裁対象へ追加していたタンカーで、軍事的緊張と制裁対象船をめ…

ロシアの戦勝記念日停戦が5月8日に発効、双方合意なきまま戦闘停止は不透明

ロシアの戦勝記念日停戦が5月8日に発効、双方合意なきまま戦闘停止は不透明

ロシアが第2次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日に合わせて打ち出した対ウクライナの一方的停戦が、2026年5月8日に発効した。双方が合意した停戦ではなく、モスクワの記念行事に連動したロシア側の措置である。ウクライナはこれに先立ち、5月6日からの停戦を提案しており、ロシアの祝日都合の短期停戦とは距離を置く姿勢を示している。

タイ・カンボジア首脳が会談、停戦維持へ 外相協議で信頼醸成策を具体化

タイ・カンボジア首脳が会談、停戦維持へ 外相協議で信頼醸成策を具体化

複数報道によると、タイのアヌティン・チャーンウィラクーン首相とカンボジアのフン・マネット首相は7日、フィリピン・セブで会談し、脆弱な停戦を維持しながら恒久的和平に向けた信頼醸成措置を具体化することで一致した。会談は、2026年のASEAN議長国であるフィリピンのフェルディナンド・マルコスJr.大統領が仲介した三者協議として開かれた。

香港民主派を狙った監視活動で2人に有罪評決 対中外交問題にも波及

香港民主派を狙った監視活動で2人に有罪評決 対中外交問題にも波及

ロンドンの中央刑事裁判所(オールド・ベイリー)で5月7日、英国在住の香港系民主活動家らを対象に、香港当局と中国国家の利益となる情報収集・監視活動に関与したとして、チャン・ビウ・ユエン被告とチー・リョン・ワイ被告の2人に有罪評決が出た。ダン・ジャービス英安全保障担当相は同日、2人の活動を英国の主権侵害だとして、外務省が中国大使を呼び出す方針を示した。

FBI長官と内閣情報官がワシントンで会談、情報連携を確認 日本を全面的に支援

FBI長官と内閣情報官がワシントンで会談、情報連携を確認 日本を全面的に支援

共同通信などの報道によると、米連邦捜査局(FBI)のカシュ・パテル長官と原和也内閣情報官は5月7日、ワシントンのFBI本部で会談し、日本側で検討が進む「国家情報局」構想を念頭に、サイバーセキュリティー、防諜、テロ対策の分野で連携を強化する方針を確認した。パテル氏はXで、日本との協力を強化する姿勢を示した。

露国営テレビ、軍事パレード攻撃の報復を警告 旧日本大使館地図を表示

露国営テレビ、軍事パレード攻撃の報復を警告 旧日本大使館地図を表示

5月9日にモスクワで予定されている対独戦勝記念日の軍事パレードを前に、ロシア側は、行事が妨害された場合はキーウへ「報復攻撃」を行うと各国の外交官らに警告した。こうした中、ロシア国営テレビは7日、報復攻撃の目標地域としてキーウ中心部の地図を放送し、その中に日本大使館も表示した。ただ、地図上で示された日本大使館の位置は現在の所在地ではなく、移転前の旧所在地だった。

米貿易裁、トランプ氏の世界一律10%追加関税も違法と判断

米貿易裁、トランプ氏の世界一律10%追加関税も違法と判断

米国際貿易裁判所は2026年5月7日(米国時間)、トランプ政権が連邦最高裁の判断後に導入した全世界一律10%の追加関税について、大統領権限の範囲を超えた違法な措置だと判断した。IEEPA(国際緊急経済権限法)を根拠とする相互関税が違法と判断された後の代替策まで司法に退けられた形で、11月の中間選挙を控える政権にとって司法面での打撃となる。ただ、裁判所は普遍的な差し止めを認めておらず、救済の効力は原…

中国元国防相2人に執行猶予付き死刑 軍汚職で一審判決と全財産没収

中国元国防相2人に執行猶予付き死刑 軍汚職で一審判決と全財産没収

国営新華社が伝えた判決によると、中国の軍事法院は2026年5月7日、魏鳳和元国防相を収賄罪、李尚福前国防相を収賄罪と贈賄罪で有罪とし、いずれも執行猶予2年付き死刑を言い渡した。両氏には政治的権利の終身剥奪と個人財産の全額没収も命じられた。2年の猶予期間後は法に基づき無期懲役に減刑されるが、その後の減刑や仮釈放は認められない。

米、対キューバ圧力を強化 GAESAと鉱業合弁会社を制裁対象に追加

米、対キューバ圧力を強化 GAESAと鉱業合弁会社を制裁対象に追加

米国は7日、キューバ軍系複合企業GAESAと同社の執行社長アニア・ギジェルミナ・ラストレス・モレラ、鉱業合弁会社Moa Nickel S.A.を制裁対象に加えた。法的根拠の中心はトランプ大統領が1日に署名した大統領令14404で、キューバ政権の治安機構を支える者や、政府腐敗、重大な人権侵害に関与する個人・団体などに制裁を科す枠組みだ。今回の指定は、キューバ軍系経済圏と鉱業収入への圧力を、制度設計か…

米イランがホルムズ海峡で交戦、停戦維持と外交継続が並走

米イランがホルムズ海峡で交戦、停戦維持と外交継続が並走

AP通信など主要報道によると、米国とイランは5月7日、ホルムズ海峡で直接交戦した。ただ、トランプ大統領は暴力の応酬があっても停戦は維持されているとの認識を示し、米当局者も直ちには「戦争再開」とは位置付けていない。4月7日に合意され、翌8日以降おおむね維持されてきた停戦の下で、実戦レベルの衝突と包括合意に向けた外交協議が同時に進む異例の局面となっている。

トランプ氏訪中にNVIDIA・AppleなどCEO招待、米中会談の焦点に

トランプ氏訪中にNVIDIA・AppleなどCEO招待、米中会談の焦点に

ロイターなどの報道によると、米政権は、トランプ大統領が2026年5月14〜15日に予定する北京訪問に合わせ、NVIDIA、Apple、エクソン、ボーイングなど大手企業のCEOに同行するよう招待している。訪中日程はホワイトハウスが3月25日に公表済みで、今回新たに焦点となっているのは、習近平国家主席との会談にどのような米企業首脳団を伴うのかという点だ。

金融庁、地域金融機関へAI悪用サイバー対策の実務点検を月内要請へ

金融庁、地域金融機関へAI悪用サイバー対策の実務点検を月内要請へ

5月7日、金融庁がAIを悪用したサイバー攻撃への備えとして、地方銀行など地域金融機関に対し、対策の整備を要請する方針を固めたと報じられた。5月内に業界団体との会合を開き、自社システムのプログラム修正や、攻撃を受けた際に迅速に復旧する手順の点検を促す内容とされる。金融庁は4月24日にも、AI脅威への対応を巡る官民連絡会議を開き、作業部会の設置を決めており、警戒の対象は金融インフラ中枢から地域金融機関…

自民有志が「国力研究会」発足へ 高市政権支援の新枠組みが浮上

自民有志が「国力研究会」発足へ 高市政権支援の新枠組みが浮上

2026年5月7日の複数報道によると、自民党の有志議員が高市首相の政策を後押しする新グループ「国力研究会」を発足させる見通しで、5月21日に初会合を開く予定であることが分かった。麻生太郎副総裁に加え、小泉進次郎防衛相、小林鷹之政調会長、茂木敏充外相らが発起人に名を連ね、旧派閥や2025年総裁選での対抗軸をまたぐ党内横断型の色彩を帯びている。

ラトビアでロシア側侵入の外国製ドローン2機落下 石油貯蔵施設に残骸か

ラトビアでロシア側侵入の外国製ドローン2機落下 石油貯蔵施設に残骸か

ラトビア国軍は2026年5月7日、ロシア側から侵入した外国のドローンを空軍が確認し、国内で2機が落下したと発表した。うち1件に関連して、国家警察は東部レゼクネの石油貯蔵施設でドローン残骸の可能性がある物が見つかったと明らかにし、国家に対する犯罪を扱う刑法上の枠組みで刑事手続きを始めた。

フランス・パリでG7貿易相会合 重要鉱物供給網と経済的威圧対抗で一致

フランス・パリでG7貿易相会合 重要鉱物供給網と経済的威圧対抗で一致

各国政府の発表と5月6日付のG7貿易相共同声明によると、フランス主催のG7貿易相会合が5、6両日にパリで開かれ、重要鉱物の供給網強靱化や非市場的政策・慣行への対処が主要議題となった。電気自動車や風力発電、半導体、防衛装備に欠かせない鉱物を、特定の国や地域に過度に頼らず安定して確保することが狙いだ。共同声明は、重要鉱物を含む供給網の混乱につながり得る恣意的な輸出規制を通じた経済的威圧に深刻な懸念を示…

ウクライナ独自停戦後も攻撃継続、108機の無人機発射で露呈した溝

ウクライナ独自停戦後も攻撃継続、108機の無人機発射で露呈した溝

ウクライナ側や主要報道によると、ウクライナが2026年5月6日0時に独自の停戦を発効させた直後も、ロシアの無人機・ミサイル攻撃は続いた。ウクライナのシビハ外相は、ロシアが夜間に108機の無人機と3発のミサイルを発射したと明らかにした。5月9日の戦勝記念日を前に双方が「停戦」を打ち出すなか、前面に出たのは外交的な演出ではなく、実戦が止まっていない現実だった。

ニュージーランド政府、次期フリゲート更新で日本のもがみ型を検討

ニュージーランド政府、次期フリゲート更新で日本のもがみ型を検討

ニュージーランド政府は2026年5月7日、老朽化したフリゲートの更新に向け、オーストラリア海軍と英国海軍との協議を開始したと公表した。事業化検討の軸として、日本の「もがみ」型フリゲートと英国の31型フリゲートを具体名で挙げた。後継艦選定の最終決定はまだ行われておらず、望ましい進路に関する内閣への助言は2027年末までに行われる見通しだ。

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