AI進歩は一度の転換で終わらない DeepMind論文がAGI後の評価と制度設計を提起
Google DeepMindの研究者らは2026年6月12日、論文「From AGI to ASI」を公式ページに掲載した。arXivでは6月10日(UTC)に投稿されている。AGIを機械知能の発展の通過点と捉え、その先のASIに至る4つの経路とボトルネックを整理した。
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Google DeepMindの研究者らは2026年6月12日、論文「From AGI to ASI」を公式ページに掲載した。arXivでは6月10日(UTC)に投稿されている。AGIを機械知能の発展の通過点と捉え、その先のASIに至る4つの経路とボトルネックを整理した。
タムロンは2026年6月19日、大阪大学との共同研究で、耐熱性に優れたチップ型の「MIM(金属-絶縁体-金属)メタサーフェス近赤外光源」を実用化したと発表した。分光分析や検査に使う近赤外光源の小型化と省電力化につながる技術として位置づけている。
報道によると、NTTデータグループは2026年度中にも大手ファンドと組む共同事業体(JV)を立ち上げ、AI需要を支えるデータセンター投資を加速する計画だ。2030年度に世界の受電容量を3GW超へ広げる目標を掲げ、外部資本を活用した拡張モデルを強める。
米司法省は現地時間6月26日、2026年FIFAワールドカップの試合を無許可でライブ配信するために使われていた約400件のインターネット・ドメインを押収したと発表した。著作権侵害への執行措置であり、米国がカナダ、メキシコとともに開催国となる大会を保護する海賊版対策の一環だ。
6月30日付の報道によると、日印両政府は、防衛分野で活用するAI搭載型ドローンの共同開発を推進する方針を固めた。2026年7月2日に予定される高市首相とインドのナレンドラ・モディ首相の会談で、防衛装備品協力の加速を確認する見通しだ。
複数の報道によると、ソフトバンクを軸にした計44社の企業連合がNoetraへ出資し、ロボットや機械の制御に使う国産AI基盤の共同開発に乗り出す。経済産業省は6月30日、NEDO事業でNoetraと産総研を採択したと発表した。
米Appleは米国時間29日、AIが悪意あるハッキングツールの開発を速め、脆弱性の公表から悪用までの猶予を縮めているとして、セキュリティー修正の一般配信を前倒しした。iOS 26.5.2、iPadOS 26.5.2、macOS Tahoe 26.5.2などを同日公開した。
弘前大学大学院理工学研究科の呉羽拓真助教、岡部孝裕准教授らの研究グループは、体積の約70%が水でありながら、落下衝撃でスーパーボール並みに弾む高含水ハイドロゲルを開発した。側鎖先端の変更により、圧縮弾性率は約0.1MPaから最大約2.0MPaに向上した。論文ページでは初出日が6月5日と表示され、弘前大学が6月16日に公表した。
ポル・メド・テックは6月29日、遺伝子改変ブタの腎臓を重度腎不全患者に移植する国内初の企業治験に向け、北海道大学と徳洲会と基本合意したと発表した。2028年の臨床試験開始を目標に、北海道大学病院と湘南鎌倉総合病院で準備を進める。異種移植は異なる種の間で臓器などを移す医療で、今回はブタからヒトへの腎移植となる。
フィナンシャル・タイムズは26日付で、Appleが中国のメモリー大手ChangXin Memory Technologies(CXMT)製チップの調達に向け、トランプ政権に事実上の了解を求めてロビー活動していると報じた。CXMTは米国防総省のSection 1260Hリストに載る企業で、対中安全保障規制とAppleの供給網戦略が交差する案件となっている。
オーストラリア政府は現地時間2026年6月28日、16歳未満のSNS利用規制を巡り、違反企業への最高罰金を4950万豪ドルから9900万豪ドルへ倍増させる法改正方針を示した。規制開始から半年超を経ても未成年利用が相当数残るとして、eSafety Commissionerの情報収集権限も強める。
Anthropicは米国時間26日、米政府から最先端AIモデル「Claude Mythos 5」の限定的な再提供を認められたと明らかにした。6月12日の輸出管理指令で停止していた「Claude Fable 5」と「Claude Mythos 5」のうち、今回の緩和は「Mythos 5」の承認先に限られる。
富士通は2026年6月24日、LLM向け新アーキテクチャ「PHOTON」を開発したと発表した。PHOTONは「Parallel Hierarchical Operation for TOp-down Networks」の略称で、Transformer比でGPUリソース当たり最大475倍のマルチクエリー性能を示し、生成AIの運用コスト削減を狙う。
スーパーコンピューター性能ランキング「TOP500」の2026年6月版で、中国のLineShineがHPLベンチマーク2.198 Exaflop/sを記録し、初登場で1位となった。中国勢の首位は2017年以来で、CPUのみで持続的な倍精度性能2 Exaflop/sを超えた初のシステムにも位置づけられた。
複数報道によると、米AI企業Anthropicは6月10日付の書簡で、アリババのAI研究機関Qwenに関わる運用者が同社のAIモデル「Claude」の能力を蒸留によって不正に抽出したと主張し、ホワイトハウス関係者と複数の米上院議員に対応を促した。Anthropicは今回の事案を、自社に対する既知で最大規模の蒸留攻撃と位置づけている。
KDDIとKDDI総合研究所は6月23日、NVIDIA、Keysight、Samsung Research Americaの協力のもと、実ネットワークを仮想空間へ再現する「デジタルツインRAN」(high-fidelity Digital Twin RAN)の構築に向けた共同検討を始めた。RAN(無線アクセスネットワーク)をデジタル上に再現し、AIの学習や検証、運用最適化に使う基盤を目指す。
OpenAIは6月18日、ChatGPTの健康分野における応答品質改善を発表した。健康・ウェルネス関連質問は世界で毎週2億3000万人超に上り、同社はGPT-5.5 Instantと医師主導の評価基盤を軸に、回答の正確性や受診勧奨の改善を進めている。
三洋化成工業は2026年6月15日、学校法人立命館、国立大学法人東京大学と連携して提案した「月面土木作業に適した超高真空用油圧駆動アームの開発」が、JAXA宇宙戦略基金事業(第二期)に採択されたと発表した。JAXAの採択結果資料にも、三洋化成工業を代表機関とする同名課題が掲載されている。
SBIホールディングスは6月25日、完全子会社のSBICAH合同会社を通じ、ビットバンクを完全子会社化する基本合意書と株式譲渡契約を締結した。取得価額等の合計は467億円。完了には公正取引委員会の企業結合審査などが条件で、完了後は2社の単純合算で預り資産残高が約1.1兆円となる見込みだ。
OpenAIは2026年6月22日、サイバー防御支援の取り組み「Daybreak」の一環として、GPT-5.5-Cyberのフル版とCodex Securityプラグイン更新を発表した。フル版は一般公開ではなく、認証済みの防御側に限る継続的な限定提供となる。狙いは、脆弱性の発見、検証、修正をより速く進める防御側支援にある。