テクノロジー

AI、Web、クラウド、半導体など、進化の早いテクノロジーを流行語で終わらせないためのカテゴリ。
仕組み・背景・社会実装まで踏み込み、「なぜ注目されているのか」「次に何が起きるのか」を解説します。
技術を社会の文脈で理解する視点を大切にしています。

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理研など、腸の制御性T細胞を体内で増やす経路をマウス実験で確認 Thetis細胞に着目

理研など、腸の制御性T細胞を体内で増やす経路をマウス実験で確認 Thetis細胞に着目

理化学研究所と東京医科大学などの研究チームは2026年6月19日、腸管で免疫の過剰反応を抑える制御性T細胞を、体内で増やす仕組みをマウスで示したと発表した。制御性T細胞を直接補うのではなく、その分化を促す抗原提示細胞側を調節する点が焦点となる。炎症性疾患や食物アレルギーなどの理解につながる成果として期待される。

東レ、次世代海水淡水化RO膜を10月発売 塩・ホウ素除去と薬品耐性の両立を訴求

東レ、次世代海水淡水化RO膜を10月発売 塩・ホウ素除去と薬品耐性の両立を訴求

東レは、次世代の海水淡水化用逆浸透(RO)膜エレメント「TSW-K/M/Vシリーズ」を開発し、2026年10月に販売を始める。新シリーズは、東レが業界トップレベルと位置づける塩除去率とホウ素除去率に加え、高い薬品耐性を備える。飲料用や産業用で求められる厳しい水質に対応する製品となる。

SSS、スマホ向け新センサー、単一露光100dBで白飛びと暗部ノイズを抑制

SSS、スマホ向け新センサー、単一露光100dBで白飛びと暗部ノイズを抑制

ソニーセミコンダクタソリューションズ(SSS)は2026年6月17日、モバイル向け積層型CMOSイメージセンサー「LYTIA L910」を商品化すると発表した。約5000万画素の製品で、LYTIAラインアップとして初めてLOFIC構造を採用し、単一露光で100dBの高ダイナミックレンジ撮像と低消費電力の両立をうたう。量産出荷は2026年夏に始める予定だ。

米政府、量子コンピューター開発を加速 高価値システムは2030年から新暗号へ移行

米政府、量子コンピューター開発を加速 高価値システムは2030年から新暗号へ移行

トランプ米大統領は現地時間2026年6月22日、量子技術に関する2本の大統領令に署名した。一方は科学研究向けの量子コンピューター開発を加速し、もう一方は将来の暗号解読リスクに備えて政府システムのポスト量子暗号移行を進める内容である。米政権は量子を、産業競争力と安全保障の双方に関わる戦略技術として前面に押し出した。

ファイブ・アイズ、最先端AIで変わるサイバー攻撃に政府や企業の即応を要求

ファイブ・アイズ、最先端AIで変わるサイバー攻撃に政府や企業の即応を要求

米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの機密情報共有枠組み「ファイブ・アイズ」のサイバーセキュリティ当局トップは6月22日、最先端AIによってサイバー攻撃能力が急速に高まり得るとして、政府機関や企業に備えの加速を促す声明を出した。焦点は、攻撃の高度化だけではない。AIによって攻撃の速度が上がり、費用が下がり、専門性の低い攻撃者でも参入しやすくなる点にある。

ノルウェー、小学校のAI利用を原則制限 1〜7年生は秋の始業時からアクセスを抑制

ノルウェー、小学校のAI利用を原則制限 1〜7年生は秋の始業時からアクセスを抑制

ノルウェー政府は2026年6月19日、学校でのAI利用に関する新たな国家推奨の方針を示した。1〜7年生には原則としてAIへのアクセスを与えず、8〜10年生では教師の能力確保を前提に段階的かつ慎重に試行する。高校段階では進学や就労に備え、適切な使い方を学ばせる。教育局には、2026年秋の始業前に初等中等教育向けの年齢相応の推奨を公表するよう求めた。

ウクライナ、ロシア兵器解析基盤「TrophyLab」を発表 防衛企業と友好国にアクセス提供

ウクライナ、ロシア兵器解析基盤「TrophyLab」を発表 防衛企業と友好国にアクセス提供

ウクライナは現地時間19日、ロシア兵器の技術情報を共有するプラットフォーム「TrophyLab」の立ち上げを発表した。ロシアの侵攻で使われたミサイルや無人機などの残骸、戦場で鹵獲した兵器の分析結果を、防衛企業や国外パートナーとの協力に生かす枠組みだ。ロシア兵器の構造や弱点を把握し、迎撃や妨害、対抗装備の開発を速める狙いがある。

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