G7、最先端AIモデルの例外アクセスを協議 信頼できるパートナー枠の設計が焦点
外交筋によると、現地時間6月16日、フランス・エビアンレバンのG7首脳会議に合わせ、米AI企業Anthropicなどの最先端AIモデルへのアクセスを「信頼できるパートナー」に認める例外案が協議された。米時間6月12日の非米国人向けアクセス停止措置をどう緩和・再設計するかが焦点だ。
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外交筋によると、現地時間6月16日、フランス・エビアンレバンのG7首脳会議に合わせ、米AI企業Anthropicなどの最先端AIモデルへのアクセスを「信頼できるパートナー」に認める例外案が協議された。米時間6月12日の非米国人向けアクセス停止措置をどう緩和・再設計するかが焦点だ。
16日付の報道によると、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は同日、片山さつき金融担当相との面会後、OpenAIと協業し、日本の重要インフラ向けサイバーセキュリティー新事業を進める意向を示した。電力、交通、空港、金融機関など約3000の重要インフラを念頭に防御策を作る構想で、正式な事業開始の発表ではない。
NTT、Young Sohn氏、SK Group、中華電信、日本政策投資銀行は2026年6月10日、IOWNエコシステム構築に向けた投資ファンド「IOWN AI Fund」を組成すると発表した。規模は約800億円(約5億ドル、1ドル=160円換算)で、2026年内のファイナルクローズを予定する。IOWN関連のスタートアップに投資し、新たな事業創出を狙う。
NTTは6月11日、Amazonの衛星ブロードバンド通信サービス「Amazon Leo」(旧称Project Kuiper)との協業拡大を発表した。NTTドコモビジネス、NTT-ME、NTTメディアサプライのグループ3社が6月9日までに再販事業者契約を締結し、日本国内の法人・官公庁向けの提供体制づくりに進む。
NTTと沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2026年度、気象庁気象研究所との共同研究の一環として、東シナ海で海上の水蒸気観測を始める。台風を中心に進めてきた海上観測の対象を線状降水帯にも広げ、九州へ流れ込む暖かく湿った空気を捉える。発生・発達の仕組みを解明し、雨量予測の精度向上につなげる狙いだ。
NECと米Anthropic、三井住友フィナンシャルグループ、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、大和証券グループ本社など国内金融機関8社は6月11日、生成AIを活用した金融分野の新たな価値創出と業務変革に向け、共同検討を始めると発表した。金融サービスの高度化と、社内業務の生産性向上を両面から進める。
量子科学技術研究開発機構(QST)などの共同研究グループは、レーザー光パルスだけで磁気メモリの記録を書き換えられる実用的材料を世界で初めて開発した。CoFeB系の人工フェリ磁性体を用いた成果で、次世代メモリの高速化と省エネルギー化につながる可能性がある。
近畿大学の杉目恒志准教授らの研究グループは、カーボンナノチューブ(CNT)を高温で長く成長させる新たな触媒を開発した。鉄(Fe)ナノ粒子にエルビウム(Er)またはスカンジウム(Sc)を助触媒として組み合わせ、特にScで900℃でも触媒寿命を延ばす効果を示した。高品質で長いCNTの効率合成につながる成果だ。
ラピダスは6月15日、英国半導体センター(UK Semiconductor Centre、UKSC)と、将来の半導体製造を見据えた基本合意書(MOU)を英国時間14日に締結したと発表した。両者は先端半導体分野で情報共有や意見交換を進め、日英の技術協力を産業実務の連携につなげる。
日伊両政府は現地時間6月15日、ローマでの高市首相とメローニ首相の会談後、「宇宙協力に関する日伊共同声明」を発出した。声明は、民間セクター間の商業協力やスペースデブリ対策を含む幅広い協力を掲げ、宇宙分野を二国間関係の主要議題として位置付けた。
松本尚デジタル大臣・サイバー安全保障担当大臣は6月15日、国家サイバー統括室(NCO)の有識者会議で、官民専門家とAIを活用し、重要システムの脆弱性点検を進める体制を構築する方針を示した。最新AIによる攻撃に備え、防御側の分析力を高める狙いがある。
フランスのマクロン大統領は6月15日、米テック大手を念頭にデジタルサービス税の撤廃を求めるトランプ米大統領の圧力には応じない考えを示した。トランプ氏は同日、フランスが同税を撤廃しなければフランス産ワインに100%の関税を課すと警告しており、エビアン=レ=バンで開幕したG7首脳会議の初日から、通商とデジタル課税を巡る米仏摩擦が表面化した。
Google脅威インテリジェンスグループ(GTIG)は、6月16日付のGoogle Cloud Blogで、中国との関連を示す脅威アクター「UNC6508」が北米の学術・医療・軍事研究コミュニティーを標的にしたサイバー作戦を確認したと公表した。ロイターは15日、米国とカナダの研究機関への侵入として報じている。既知の活動は2023年9月から2025年11月まで続き、攻撃者は1年以上検知されないまま、…
米AI企業Anthropicが6月9日に公表した最新モデル「Claude Fable 5」と「Claude Mythos 5」を巡り、同社は米政府の輸出管理指令を受け、両モデルのアクセスを全顧客向けに無効化した。Anthropicによると、指令は米国外だけでなく米国内の外国籍者や外国籍従業員を含め、Fable 5とMythos 5へのアクセス停止を求める内容だった。一部米報道では、前段階でAmaz…
防衛装備庁は2026年6月5日、攻撃型の無人航空機に対処する「迎撃ドローン早期取得プログラム」を公表し、民間企業から提案募集を始めた。提出期限は6月29日17時。7月上旬に供試器材を選定し、7月下旬から8月上旬に実証試験を行う計画で、実証結果を踏まえて8月下旬の量産調達契約、9月納入を目指す。ただし、量産調達契約は実証試験の結果によっては実施しない場合がある。
高市首相は2026年6月14日、ロンドンでスターマー英首相と会談し、「経済安全保障協力に関する日英首脳共同宣言」と「日英フロンティア・テクノロジー・パートナーシップ」を発出した。英首相官邸によると、日本から英国への投資としてインフラ・金融サービスに90億ポンド超、洋上風力で最大90億ポンドを見込む大型パッケージも打ち出され、両国は戦略的パートナーシップの格上げと「協力の新たな時代」を歓迎した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月15日、準天頂衛星システム「みちびき7号機」を搭載するH3ロケット9号機の打上げ日を、2026年8月7日に再設定したと発表した。打上げ予定時間帯は午前4時30分から午前6時までで、場所は種子島宇宙センターの大型ロケット発射場。打上げ予備期間は8月8日から8月31日までとされた。
木原稔官房長官は15日の記者会見で、米Anthropicが最先端AIモデルの提供停止を発表した件について、「内容を担当部局で精査中」とし、現段階でのコメントは差し控える考えを示した。日本政府として評価や対応を打ち出す前に、まず事実関係の確認を優先する姿勢を示した形だ。
マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは6月14日、Xに「A frontier without an ecosystem is not stable」と題した論考を投稿した。主眼は最先端AIモデルそのものではなく、AI時代の企業競争力を支える「人的資本」と「トークン資本」の学習ループにある。投稿は、Anthropicが米政府の輸出管理指令を受け、「Claude Fable 5」と「Claude M…
ロイターや英紙Guardianなどの報道によると、英政府は15日、16歳未満の子どもを対象にしたSNS利用規制を公表する見通しだ。主要または高リスクとされるSNSの利用禁止に加え、無限スクロールや動画の自動再生など、利用を長引かせる機能の制限が盛り込まれる可能性がある。春から続いてきた全国協議は、注意喚起から具体策の提示へ移る局面に入った。